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離婚までのカウントダウンして「忘れそう」


いろんなことがあるけれど
人はどんな場所にも順応するものだなとつくづく思います。

今日、奇妙な感覚に気づきました。


朝起きてから夫の件をずっと忘れていたのです。


怒涛の4月が終わり
GWが終わり

再スタートした仕事は
やっぱりたいへんだけど
以前よりずいぶん慣れてきていて

子どもたちが元気に帰宅するのを
お迎えできることも幸福で

問題いろいろある親たちも
うまいこと配慮しあったり
いつの間にかできるようになっていて

お昼ごはんは、外でペットの鳥と食べ

ふと思ったんです。

ふつうに呼吸をしてるなあ、と。


ともすると、息が止まってることがよくありました。


厳密には呼吸はしてるのですが、ちゃんと吸ったり吐いたりしていないかんじ。

それが、今日なくて
ふつうに健やかだったことにとちゅうで気づいてびっくりしたんです。

健やかだったことにびっくりする自分にもびっくりして

ああ、すごく抑圧的な空気の中にいたんだ私!と、実感してしまいました。

何かが溶けていく。

たぶん、これから自分の人生が健やかで豊かになればなるほど

どんどん溶けていく。

生きるエネルギーって

安心からしか生まれないんだな、と思います。


私、本当に安心とほど遠い生活をしていたって
気づきました。

すごく妙な状態だった、と振り返って思います。

あと、すごく変な話ですが


夫の顔が思い出せないのです。


しばらくがんばれば浮かんで来そうな気もするのですが

わざわざ思い出して不安になることもないな、と打ち消したりして。

とても不思議で
でも悪くない心地です。

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