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複雑な世界で長生きしたくない

※この記事は1月13日の日記です

会議(社内)、打ち合わせ(社内)、会議(社外)、打ち合わせ(社外)と珍しく忙しい一日だった。データをほとんど触っていない…なんて幸せなんだ…。ひとと話していると、仕事をしている感があってとてもいい。

そしてこれまた珍しく、仕事帰りに映画を見に行ってきた。今回見たのはゲキ×シネ「神州無頼街」。何度目のゲキ×シネだろう…たぶん4、5回目?仕事で小栗旬さん主演の「髑髏城の七人」を見て、えーすごい面白いなにこれ、演劇を映画にできちゃうの???って感激したのが最初。いやあ、相変わらず面白かったけど、そしてわかっちゃいたけど、長い(笑)。エンタメに元気をもらいつつ、休憩を除く176分集中して見続けた疲労感から、体力気力共に相殺って感じ。

感想を書くつもりはないが、ちょっとだけ。演劇の世界も多様性&LGBTなんだなあ、なんだか大変な世の中になってしまったなあというところ。これはこうだろう、みたいな普遍的な、要は「普通」だったり「常識」だったりが取っ払われて、無数の選択肢が目の前に並べられる。並べられるだけじゃない、少しでもその可能性や存在を否定するようなことがあれば、差別だ非人道的だ非難を浴びたり、ときには攻撃を受けたりする。それは果たして、本当に誰にでも優しい世界なのか?そんな世界を誰が望んだ?

ちょっと話がぶっ飛んでしまった。個人的には、受け入れる自由も拒む自由も許容される世の中がいいので、これ以上複雑になる前に死ねるといいなあと思うまでだ。

帰りがけに泥酔して、足元ふらふら、バッグを落としまくる女子を見かけた。あの子はいつかのわたしだ。階段を降りるところまでさりげなくチェックして帰って来たけれど、東京の子はむやみやたらにタクシーで帰るー!なんてできないから大変よね。

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