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文化的ミニマリストの年間ワードローブ

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1年を20着で過ごすという縛りの中で「ファッションを楽しむ」試みをしている、自称「文化的ミニマリスト」の年間ワードローブ記録用マガジンです。たまに購入品も紹介など。
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年間20着の服で過ごしていたミニマリストが、本気でファッション業界を追いかけてみたら。

基本的にここ数年、私は無印良品のTシャツにダンスキンの黒スラックスだけで生きていた。 春秋はその上に、同じく無印良品のオックスフォードのノーカーラーシャツを羽織り、冬はさらにその上にニットを被れば良かった。それに真冬用のアウターがあれば、私の1年の洋服は十分に収まっていた。 服を減らすきっかけとなった「Notionでの服管理」を始めてから早3年とちょっと。当初は数を減らす目的で始めたわけではなかったのだが、いざ一点一点リストで服の管理を始めると「ここが好きだな」とか「毎回

【年間ワードローブ】2023年購入品を振り返る

暑い日が少しずつ減ってきて、秋の気配を感じるようになった。まだまだ半袖は手放せないが、本格的な秋冬シーズンの前に現時点での2023年購入品を振り返ってみる。 一目瞭然だと思うが、長年縛りとして設けていた20点の個数制限を超えており総数は27点に膨れ上がっている。 現状の感覚ではあるが、ある程度ファッションを楽しもうとするなら20点はハードルが高く、遊び心が失われる傾向にある。しばらくは30点以内を目指しつつ、新たな最適数を模索していきたいと思っている。 それでは早速、今

文化的ミニマリストの年間ワードローブ20着まとめ(2022年)

既に手垢にまみれきった「ミニマリスト」という言葉を使うのが適切なのかは分からないが、私が狭い狭いワンルームで一人暮らしをしていた頃に思いつきで始めた断捨離がもう5年は続いている。 それは世間的なブームというものもあったが、常に頭の中が言葉で埋め尽くされてしまう性質を抱えていた私にとっては「身の回りにある物の総量が少ないこと」がとても心身に合っていたからのようにも思う。 最初は大物である家具やインテリアに始まり、続いて家電や日用品へと続いた。物を減らしながらできる範囲で美し