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アラサー女がガンダムSEEDを見て「なんそれ!」とおもった話

ガンダムSEED 37-48話【感想】


視聴きっかけ

あまりにも人気ナンバリングなのでさすがに気になってはいた。
主人公闇落ち・鬱・メリバルート大好きな私の性格を知っている友人に「そんなあなたがなぜこの作品を見ていないのか」と言われたので、どれどれ見てみるかの気持ちで視聴。
いつか見るかもしれないと思ってネタバレを避け続けてきてよかった。

あらすじ

C.E.70。経済圏の確立を求めるコーディネイター(ザフト)とナチュラル(地球連合)の軋轢は「血のバレンタイン」の悲劇によってついに武力衝突へと発展した。
モビルスーツを擁するザフトを各地で地球軍が圧倒するが、戦渦は予想に反し長引いていく。

「血のバレンタイン」から11ヶ月が経った頃、中立国の工業コロニー、ヘリオポリスに住むコーディネイターの少年キラ・ヤマトは、ザフトによるガンダム奪取作戦に巻き込まれる。
その奪取作戦にはザフトの軍人となった、キラのかつての親友アスラン・ザラが参加していた。

戦火の中、運命的な再会を果たす二人。しかしキラは、ナチュラルである友人を守る為、唯一奪取を免れたストライクガンダムに乗り、アスランと敵対することになるのだった…。(公式サイトより)


感想(ネタバレ有)

今回は触れたいパートてんこ盛りなのでいつもより長めに語っております。

実質私の最後の泣きシーン

この人も自分の正義があった、まともな大人だった…

綺麗な理想論だけど、それじゃ戦争は終わらないというけど…
でも別の理論でも終わらないじゃないか…と思ってしまう。
この父がいたからこそ、カガリは大切なひとを失っても復讐の鬼にならないでいられるんだよ…。

地球軍に3バカトリオ爆誕!

あくまで機体の付属品なのでドーピングしてもOK!ってのが、いかにもナチュラルの脳みそっぽくてすき~(馬鹿にしています)
わざわざ出てきたんだから何かあるのかと思ったけど、ザフトと三隻の的になって終わりましたね、南無三!

OPにこのカット映った瞬間に胃もたれ(笑)

アノ男、いや、アノ漢!生きてた!!!

あちぃ~!!!激アツ!SEEDの中で一番高まったシーンだったな…。生きてた!部下も生きてた!しかもラクス側だー!!!!
思想的にそうだよね、うん。
キラが戦争の本質を考えるきっかけをくれた人、キラの行為に許しを与えてくれた人、アイシャの分までキラが生きます()

漢すぎて抱いてくれってなったよ

フレイの高待遇が最後まで気に入らない女は私です

許せない!
許せない!
ゆゆゆ許せない!!!!!

次の投稿にしっかりと思いをつづるけど、私クルーゼ推しなんです。いちばん好きなんです。
フレイとは接点あるなんて考えても無かったから、こんな展開ファンタスティック!ですよ(伝われ)

キラがフレイを守らなきゃいけない人っていうんだけど、いや普通になんで?ん?キーアイテム持たされるし、クルーゼに殺してもらえるし、そのあとも専用曲とか専用演出とかさ!誰が見たがってるの?制作陣にフレイガチ恋がいるとしか思えませんでしたヨ。


最終回に詰め込みすぎじゃない?

なんか色々ぐちゃぐちゃのまま一旦無理やり停戦したなあ…と。
キラやムーの出自?に関してはもっと早くてもよかったかな。最後の最後のそういう話も残ってたの?要らなくない?と思ったので
DESTINYへの布石かな、と思うことにしています。

全体を通して、キラてめえ!と女子人気はアスラン一択かな?と女子が積極的!(男子がそれどころじゃない)という感じで約50話が過ぎ去りました。

後ろのハチの巣がFF10のプロテスにしか見えない


死にそうな人が生き残ってますよ!

絶対人気キャラになったから殺さなかったですよね?っていう人たちが何人か…特にザフト残りすぎている…笑

特にイザークは残しちゃダメだろ、うれしいけどさ。
避難用民間ポット撃って小さい女の子明確にやってたぞ。
あのシーンの瞬間、イザーク…逝くのか…格好良い最後だといいなと思っておりました。なんならアスランも死ぬかな、と思っていたけど…

ぼくたちは”まだ”死ねない ”生きる方が”戦いだ

双子がアスランへ向けて言った、最も印象に残ったセリフです。
決してきれいごとじゃない意味での「死なないで」。
あの二人が言うからこそ意味を持ち相手に響く・届く言葉。
償いたいなら、終わらせたいなら、平和を作りたいなら、生きて辛い思いをしないといけない。その通りだよね。
華々しく散るなんてさせないよアスラン。死んだ方がもう苦しまなくていいし何も考えなくていいんだから。
カッコいいところばっかり持っていかせないよ!!!

人生初ガンダム、ありがとう。

ちょっと色んな意味で強すぎる面々。TOPがラクスなのがいい。


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