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【子宮筋腫をめぐる記録:3】子宮筋腫の手術へ向けたリュープリン処方と副作用などについて

SHIRIです。ご機嫌いかがでしょう。

このマガジンでは、実際にSHIRIが体験した子宮筋腫の手術の記録を元に、少しでも情報を必要とする誰かに役立てていただけるような情報をまとめています。同時に、こころも身体も健康にハッピーに生きるということを、考えていきたいと思っています。

さて、前回の「【子宮筋腫をめぐる記録:2】子宮筋腫のMRI検査と手術に至るまでの経緯」では、SHIRIが地元のクリニックから子宮筋腫の巨大化に伴い手術の出来る病院を紹介され、MRI検査(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像)を受けた経緯と関連情報についてまとめてみました。

あまりにリアルに子宮に覆い被さるようなその姿を現した子宮筋腫と、右の卵巣のチョコレート膿腫。それらのはっきりした画像を立体的に見てしまったことで(3Dということではないですよ、輪切り画像を画面上で動かすことによって立体的にわかるのです)、ショックを受けると同時に、観念するような気持ちになりました。2015年5月頃のことでした。

そしてSHIRIは10月に腹腔鏡手術を受けることにしたのです。

子宮筋腫の手術というのは非常によくある手術らしいのですが、そんな統計は個人には全く関係ないですね。手術というものは、たいていのひとが初めて受けることになったりするもので、人生の一大事であり、多少なりとも戸惑いや不安、恐さを覚えたりするものです。

少しでも情報を集めようとわたしもたくさんネットを探しまくりました。

子宮筋腫の手術に際し、必ずということではまったくないと思いますが、「リュープリン」というものを使って準備するという治療方針を取るというケースが多いようです。

リュープリンとは、子宮筋腫の治療等に使われるホルモン剤の名称です。

簡単に言うと、この注射をすることによりホルモンが抑制され、子宮筋腫の成長も鈍るorサイズを小さくする「可能性」があるということのようです。

擬似的に閉経状態にするものなので、その副作用については色々あります。

ここでは、実際にリュープリンの注射を受けた結果と副作用の状況について書きまとめておきます。

■リュープリンとは?

まず、リュープリンとは何かについて。

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