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自分の評価は自分で決めていく

社会で働いていると、どうしても人と比べてしまうときがあります。

すごく嫌な感情ですが、どこからともなく自然に出てきます。

それもすごく些細なことが多いのです。

例えば「私より評価されている」「少し給与が高い」などです。

冷静に考えれば、たわいもないことです。

でもやはり気になるときは気になるのです。

こういった感情に随分と苦しみましたが、少しずつ対処できるようになってきました。

まずは比べていることに気づいたときは「また悪い癖だ。人は人。自分は自分。この生産性が無い感情、時間は止めよう」と思うようにしています。

それでも離れられない場合は、この出来事を何とか自分のプラスになるように変えようと考えます。

例えば、ライバルが評価されたとします。悔しいですよね。

では、どうすればこの出来事がプラスになるか考えます。

ライバルの評価されているポイントをまず見てみます。そしてそれが本当に羨ましいか自問自答します。

もし単に人当たりが良くて評価されているだけであれば、そもそも気にしてもしょうがないと思えると思います。

もし、本当に仕事で成果を上げており実力があるのであれば、そのスキルを自分もつけることが出来ないかと考えると「成長するまた良いきっかけの一つになった」とポジティブにとらえられます。

また、他人の評価はあてにならないと思うようにもしています。というか、実際あてにならないと思います。

評価する人がどんなに偉い人であっても人である以上、完璧ではありません。そこには色んなバイアスが掛かっているはずです。

なので、他人の評価を聞いて一喜一憂するのは本当にやめようと自分に言い聞かせています。

ですので、褒めらたときも、本当は嬉しいものの、あまり喜ばないように気を付けています。

そして最後はもう本当に自分の気持ち次第だと考えています。

私はこう思います。

「他人に自分の評価を決められたくない。自分を毎日一番よく見ているのは自分自身。だから、自分の評価は自分がしていく。」

本当は何も感じないぐらいに悟りを開けると一番良いのでしょうが、なかなか難しいのでこういう考えを今はしています。