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green living - 白梟は樹洞のなかで眠る

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ドイツ・ベルリン在住の荻原ゆかと小松﨑拓郎が更新するライフカルチャー誌「白梟は樹洞のなかで眠る」。インドア&自然派で家が好きな夫婦が、家で過ごす時間がより楽しくなるグリーンな暮ら… もっと読む
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2019年3月の記事一覧

食材を選び、調理し、食べるまで「旬を楽しむ」時間[ゲミュートリヒの作り方 #2]

ベルリンの人々が持つ感覚「ゲミュートリヒ」は、〝歩み寄ること〟に役立つ考え方だと思っています。 僕の場合は、たとえばパートナーと。自分にも他者にも、無理を強いない居心地の良い時間を共有できるから。 ゲミュートリヒとは日本語にすると「居心地の良い」「くつろいだ」という意味の言葉です。 しかしそれらに留まらないニュアンスを含むそう。 「御苗場2019」暮らしと写真ブースに出展するにあたって、ベルリンで暮らす人々のゲミュートリヒな時間を教えていただきました。 食材を選び、

少しづつ自宅に手を入れはじめました。

おはようございます。 昨日、ベルリンの気持ちのいい場所は椅子やソファが「窓を向いている」法則に気づきました。 あのスターバックスですらこの法則が成り立つほど、ベルリンでは当たり前の空間デザインのようです。 なぜ椅子(ソファ)を窓に向けるのか?とってもシンプルですが、健康のために必要だから、椅子(ソファ)を窓側に向けているようです。 曇り空が延々と続くドイツの冬。僕自身も他のドイツ人も、陽の光を切望していました。 ベルリンの冬はうつ病を予防するためにサプリメントでビタ