マガジンのカバー画像

green living - 白梟は樹洞のなかで眠る

105
ドイツ・ベルリン在住の荻原ゆかと小松﨑拓郎が更新するライフカルチャー誌「白梟は樹洞のなかで眠る」。インドア&自然派で家が好きな夫婦が、家で過ごす時間がより楽しくなるグリーンな暮ら… もっと読む
運営しているクリエイター

2020年7月の記事一覧

ベルリンの1年目はどうでしたか?-住まい編- デザイナー・いまがわやっきーさん

こんばんは。 ラジオを始めてみました! 海外生活において事欠かないのは「住まい」の話題です。 (なにせ住まいを見つけたりトラブルに対処するのに何度必死になったことか…!) 初回のゲストにお迎えしたのは、2018年にドイツ・ベルリンに移住したフリーランスのデザイナー・いまがわヤッキーさん。 いまがわやっきーさんは『日経DUAL』で育児マンガ「日本人家族、ドイツに住む」を連載中です。 「ベルリンの1年目はどうでしたか?-住まい編-」をテーマに酔っ払いながら(笑)、いま

滞独日記「ブランデンブルク・ポツダムに遊びに行ってきました」

ベルリン2年目にして初めて、以前から気になっていたポツダム周辺のカプートという地域に遊びに行ってきた。 ポツダム在住のキーツマン・智香さん宅にお邪魔した。智香さんはドイツ在住フリーランス日英独翻訳者/ブロガーで、まにあっくドイツTravel&Natureのほか、ポッドキャストやnote、書籍出版まで幅広く活動している方。 ポツダム・カプートのやわらかい森と静かな湖を散策し、心安らぐ1日を過ごすことができた。 今年はあきらめていた夏の休暇(!)となった。 ベルリンから少

再生

サスティナブルな暮らしを提案する日用品店「Ecoego」店主に聞く、消費のあり方 | デンマーク・コペンハーゲン

久々に動画を更新しましたー!今回はデンマーク🇩🇰の首都コペンハーゲンにある日用品店「ecoego」のご紹介。今まで訪ねたお店のなかでサステナビリティに関する品揃えが最も豊富なライフスタイルショップでした。店主ブライアンさんに「消費」についてお話を聞いています。コペンハーゲンのど真ん中で途切れることなくお客さんが来ていたので、市民に広く受け入れられている消費・買い物を示しているのだと思います🤔

滞独日記「欧州の発酵食文化をオンラインで学ぶ」

発酵食━━日本でも注目されているテーマですが、ベルリンでも身近な存在になりつつあります。 (まだ行けてないけれど、味噌のmimimiさんも行きたい…!) 最近知人におすすめしていただいたのがエディブルアカデミー。 発酵食と伝統的な習慣にについて専門的に学ぶことができます。 特徴は、エデュテインメントプラットフォーム(教育×エンターテイメント)であること。 ウェビナー(オンライン×セミナー)とオンラインコースを通じて、デバイスを問わず、自分のペースで受講します。 そ

滞独日記「地域のもので生活をつくる」

ベルリン内で引っ越してから6回目になる。家具付きの物件ではないから、初めてゼロから家具と日用品を揃える。 心惹かれる家具や日用品はよくあるインテリア用品店やホームセンターで売っているかというとそうでもないし、永住するかわからない状況で高価な品には手を出しづらい。 そんな経緯でeBayというネット上のフリーマーケットやおうちで開催されたフリーマーケットで日用品を探し始め、タオル掛けや鍋、小皿、椅子を譲っていただいた。 1つ500円から1000円位と、ものすごく気軽に手に取

再生

拭くことは、愛でること | ドイツ・ベルリン|グリーンな暮らし | vlog

着々とベルリンでの生活の記録を残せてます!!この映像を数年後に見たときに,またいろんな意味を持ってくるだろうなと……更新できているだけで凄い…!毎日ダイニングテーブルを拭いてたら、(前の住人さんから引き継いだ)好きではなかったテーブルにだんだんと愛着が湧いてくるんだよね〜っていう話をしました!愛でることって、凄く心地のいいこと。

+17

ベルリーナーの心地のいい休日の過ごし方

シンプルな掃除・ケア用品のザウバーカステン(Sauberkasten)が選ばれる理由

ザウバーカステン(Sauberkasten)との出会いは、Maiaが教えてくれたとあるイベント。 欧州中のサステナブルなスタートアップ企業が集まる会で、「理科の実験っぽくて楽しい。私もやりたい!」と妻が言っていたのが、シンプルな日用品づくり。 ザウバーカステンは、一言で言うならお掃除キットです。洗剤やクリーナー、パーソナルケア用品を家庭で気軽に作ることができます。 特徴は3つあります。 1つに、自家製の掃除用品を作ることができるので、健康と環境に優しいこと。 僕らが

ドイツで家(賃貸)を借りる4つの方法

こんにちは。ベルリン内でついに引っ越し6回目(!)を迎え、酸いも甘いも噛み分け、こちらの住宅事情もだんだんシェアしたくなってきました。 日本で賃貸する場合、不動産業者に相談していくつかの物件を紹介してもらうのが一般的だと思いますが、ドイツでは家の借り方が全く異なります。 「家探しは大変だよね~がんばろう!」とベルリン内で声を掛け合うことが多く、実際にベルリンは人口増加→住宅不足→不動産価値が高まっています。 (これも体感値として、ここ15年で3倍ほど) 今回はドイツの

ドイツ製の一生モノの鉄フライパンTurk、めっちゃおいしく焼けた

「ドイツの長く使える絵になるフライパンが欲しい」「そのまま食卓に出せるフライパンが欲しい」と思って探していたんですが、ついにいいフライパンが見つかりました。 TurkとはTurkは代々技術を受け継ぐ職人たちが作る、製鉄一体型のクラシックなフライパンです。 鉄の塊(銑鉄)を真っ赤に熱し、何度も叩いて成型し鍛造で仕上げているそうです。 熱まわりがよく蓄熱性に優れており、食材の持ち味を十分に引き出しながらじっくりと安定した調理することができます。 おいしく焼ける。優れた蓄熱