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green living - 白梟は樹洞のなかで眠る

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ドイツ・ベルリン在住の荻原ゆかと小松﨑拓郎が更新するライフカルチャー誌「白梟は樹洞のなかで眠る」。インドア&自然派で家が好きな夫婦が、家で過ごす時間がより楽しくなるグリーンな暮ら… もっと読む
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ベルリーナーの心地のいい休日の過ごし方

【小さな暮らし展】hommy x 白梟「植物と暮らす - Living with Nature Project」を開催します

ベルリンにて活動してきた「Living with Nature Project」。 このプロジェクトは、編集・デザインチーム白梟の小松﨑拓郎と荻原ゆか、庭師としてヨーロッパで働き現在はボタニカル作家として活動しているhommyの3人で始めた「植物と暮らし」について考察するプロジェクトです。 ■「Living with Nature Project」のこれまで ・Vol.0 小さなリビングに、小さな植物園を。Living with nature project をはじめます

ベルリン暮らしの作品を展示します

自分にも、他者にも、地球にも無理を強いない暮らしをしたい。 2018年12月に夫婦でベルリンに移住した今、そんな思いを持っています。 なぜか? 生活者として、僕自身が変わりたいと思っているからです。 この4年間、次の世代を見据えて今に尽くす多くの人々に出会ってきました。「灯台もと暮らし」を通じて。 皆さん口を揃えて「この町のこれからのため」だとか「農業の未来のために必要だからやっている」と仰る。 僕は何度も彼らがポロッと漏らした、お酒の席での熱い想いを、胸に刻んで

食材を選び、調理し、食べるまで「旬を楽しむ」時間[ゲミュートリヒの作り方 #2]

ベルリンの人々が持つ感覚「ゲミュートリヒ」は、〝歩み寄ること〟に役立つ考え方だと思っています。 僕の場合は、たとえばパートナーと。自分にも他者にも、無理を強いない居心地の良い時間を共有できるから。 ゲミュートリヒとは日本語にすると「居心地の良い」「くつろいだ」という意味の言葉です。 しかしそれらに留まらないニュアンスを含むそう。 「御苗場2019」暮らしと写真ブースに出展するにあたって、ベルリンで暮らす人々のゲミュートリヒな時間を教えていただきました。 食材を選び、