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green living - 白梟は樹洞のなかで眠る

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ドイツ・ベルリン在住の荻原ゆかと小松﨑拓郎が更新するライフカルチャー誌「白梟は樹洞のなかで眠る」。インドア&自然派で家が好きな夫婦が、家で過ごす時間がより楽しくなるグリーンな暮ら… もっと読む
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#料理

今年買ってよかったもの|#1 スタッシャー(stasher)

ジップロックってほんとに便利ですよね。 夕食の残りものやカットした野菜を保存したり、浅漬けを漬けたり… 我が家の日常に欠かせないものでした。 ただ、たくさん使ってたくさん捨てるのは、もったいないように感じていたんですね。 そこでジップロックに代わるものを探し求め、見つけたのがスタッシャーです。 食品保存用ポーチとして大活躍スタッシャーは密閉できるチャック付き、洗って何度でも使うことができます。 ジップロックのように「食品の保存用」として大活躍してくれています。

和食、つくっています!

「ドイツでは自炊しているんですか?」 日本に帰った時に、よく聞いていただきました。 はい!和食、つくっています! 海外でも、気軽に和食をつくることができますよ。 ぼくはグルテンを摂取しすぎるとお腹の調子が悪くなるようで…、和食の発酵食品で体調を整えています。 食材調達はアジアスーパーで。ベルリンには地区ごとにGO ASIAというスーパーがあります。 レシピは、日本にいた頃訪問調理師の飯泉友紀さんに教えてもらったレシピや料理をつくる方程式を活かして自炊しています。

旬の野菜と果物に。こまかな汚れを早く簡単に落とせる、野菜ブラシ

毎日調理のたびに洗う野菜と果物。これらを手洗いするよりも、早くて簡単に、こまかな汚れを落とせる道具がある。 その道具はドイツの家庭で広く使われている。我が家も使いはじめてからは、食材の皮むき作業をしなくて済むようになった。 ベジタブルブラシは、その名のとおり、野菜を洗うブラシ。 どれも手に馴染んで持ちやすく、硬すぎず柔らすぎもしない馬の毛がついている。 使い方はとっても簡単だ。果物や野菜を、撫でるようにブラッシングするだけ。 泥汚れのつく根菜を磨くと、お見事!と言い

いい一日をはじめるために、ドイツに習っている朝の習慣

ベルリンに越してくる少し前、青い木々が、街に温かな影を揺らす頃。 僕はユキさんのもとを訪ねた。彼女の著書を読み、興味を持ち、声をかけたのだ。 まるでおとぎ話にでてくるような重くて厚い木製の扉を押し開けると、小柄なユキさんが出迎えてくれた。 僕はレンガの壁が印象的な、広いリビングに通された。すぐ彼女はキッチンに戻ると言うので、ソファに腰掛けじっとしていると、何かを切る包丁のストン、ストンという音が聞こえる。 お菓子か、なにかドイツのおやつだろう。 しばらくすると両手に

ベルリン暮らしを体験できる場をつくります

先週末は世界を旅しているちはっぴーさんとデンマーク在住のフリーランサーZICCOさんがわが家に来てくれました。 じつは僕もおぎゆかも、おふたりとは初対面。「灯台もと暮らし」編集部の立花さんが、ちはっぴーさんとつないでくれました。 ちはっぴーさんは「hyphen,」の活動で立花さんが暮らす下川町に訪ねていて、ちはっぴーさんとZICCOさんがつながっている。そんなご縁で、今回ベルリンの我が家に来てくれることになりました。 街中を巡っていた彼女たちが帰ってきた夜は、日が落ちる