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green living - 白梟は樹洞のなかで眠る

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ドイツ・ベルリン在住の荻原ゆかと小松﨑拓郎が更新するライフカルチャー誌「白梟は樹洞のなかで眠る」。インドア&自然派で家が好きな夫婦が、家で過ごす時間がより楽しくなるグリーンな暮ら… もっと読む
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#無理を強いない暮らし

いい一日をはじめるために、ドイツに習っている朝の習慣

ベルリンに越してくる少し前、青い木々が、街に温かな影を揺らす頃。 僕はユキさんのもとを訪ねた。彼女の著書を読み、興味を持ち、声をかけたのだ。 まるでおとぎ話にでてくるような重くて厚い木製の扉を押し開けると、小柄なユキさんが出迎えてくれた。 僕はレンガの壁が印象的な、広いリビングに通された。すぐ彼女はキッチンに戻ると言うので、ソファに腰掛けじっとしていると、何かを切る包丁のストン、ストンという音が聞こえる。 お菓子か、なにかドイツのおやつだろう。 しばらくすると両手に

【Living with nature project】Vol.1|ガーデナー・hommyさん 我が家に来たる!

先週、引越して間もない我が家に、ガーデナーのhommyさんにお越しいただきました。 自宅の間取りや陽当り、風とおしの状態をチェックしてもらうためです。 といいつつ、夜までおしゃべりする時間になるのですが……(笑)。 30平米もない小さな1DKに、どのように植物を配置していくのか。 空間のデザインについて3人で意見を出し合いました。 hommyさんについてLiving with nature projectは始まったばかりなので、あらためてhommyさんについてご紹介

ベルリン暮らしを体験できる場をつくります

先週末は世界を旅しているちはっぴーさんとデンマーク在住のフリーランサーZICCOさんがわが家に来てくれました。 じつは僕もおぎゆかも、おふたりとは初対面。「灯台もと暮らし」編集部の立花さんが、ちはっぴーさんとつないでくれました。 ちはっぴーさんは「hyphen,」の活動で立花さんが暮らす下川町に訪ねていて、ちはっぴーさんとZICCOさんがつながっている。そんなご縁で、今回ベルリンの我が家に来てくれることになりました。 街中を巡っていた彼女たちが帰ってきた夜は、日が落ちる

【Living with nature project 】Vol.2 お庭での過ごし方|ロンドンとベルリンのガーデン事情

ベルリン在住のガーデナー・hommyさんと、編集・デザインチーム「白梟」の荻原ゆか・小松﨑拓郎が、1DKの小さな小松﨑家の新居を舞台に、小さな植物園をつくるプロジェクト。「自然の力を借りて、季節と生きること」をテーマに進めていくことになりました。 Living with nature project のこれまで 0)小さなリビングに、小さな植物園を。Living with nature project をはじめます 1)【Living with nature projec