見出し画像

12月第1週の投稿作品の振り返り

 今週も3つ投稿できました。先週よりもマシになったかなと思える部分とまだまだこれからだなと思える部分がありました。

■『断末魔に除夜の鐘』

 シロクマ文芸部さんの企画で、お題は「十二月」でした。基本的にひねくれた性格なので、こういった一般的なテーマだと何を書いたらいいのか迷いに迷いました。何も思い浮かばない。

 そんなときはとにかく材料集めだと思って、まずは「十二月」をWikipediaで調べました。

 そうすると、十二月のいくつかの別名のなかで「しはす」の語源が不明であることが分かりました。そして、四季の果てる月であるところから来ているという説があるということ。

 ここら辺を使って何とかできないかと頭をグルグル回転させて、やっと書き始められました。

 内容は平坦な感じで盛り上がりには欠けますが、少ない文字数でコンパクトにまとめられたかなと。先週の反省が生きたのではと自分では思っています。面白いかどうかは別として。

■『釈然としないものがある。』

 2つ目は、たらはかに(田原にか)さんの企画の表お題「助手席の異世界転生」で書きました。

 これは目安の文字数で、しっかりと展開を作れた気がしています。でも本当は、題意のど真ん中の「助手席そのもの」が異世界転生する話を書きたかったです。しかしながら、できませんでした。自分で面白いと思えるアイディアが出なかったので、異世界において「助手席に座る何か」で妥協しました。

 僕みたいなものが勝手に紹介していいか分かりませんが、羽根宮糸夜さんの作品が個人的に好きです。

 コメントにも書かせていただきましたが、しっかりと題意に沿った上でちゃんと面白くて凄いなと思いました。誰が誰に対して言うてんねんって話ですけど。

■『優先席の意義』

 3つ目は、同企画の裏お題「優先席の微生物先生」で書きました。タイトルにもある通り「優先席」に焦点を当てたのですが、「微生物先生」にちゃんとキャラクターをつけて物語を作ればよかったかなと今は思っています。その方が題意に沿っていると思うんですよね。

 それに今回投稿した話の内容だと敬称であれば何でもよくて、例えば微生物殿下でも話は通じてしまいまして。ただ「先生」という単語を使っただけで、ちゃんと意味を持たせて話に組み込めていなかったです。読み返してみると、この点は大きな問題だなと思っています。

■ まとめと誘導

 以上が振り返りとなります。ここには書き切れていない反省点はまだまだありますが、それでも先週のよりマシになってる気もします。

 数をこなすことが大切だと思うので、ひとつひとつ魂を込めながら来週もチャレンジしていこうと思います。

 こちらはあくまで本業である農事組合法人茶屋ファームの広報誌を書くための文章力鍛練だったりしますので、ご興味いただいた方は是非『茶屋のお便り』もご覧いただければ幸いです。


 趣味でショートショートを書いています。ご興味いただけましたら「スキ」や「フォロー」よろしくお願いします。「コメント」もお待ちしております。お気軽にどうぞ。

 X(twitter)もやっていますので、こちらも是非お願いします。⇒ https://twitter.com/Shiroh_Chaya

 サムネイルは「ぱくたそ」さんのフリー素材を使わせていただきました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?