常識は決断をはやくする

「はじめてかんがえるときのように」を読んでいます。

常識についての章があります。

”ぼくらは何かことを為すとき、膨大な常識を踏まえている。
”あまりにもあたりまえな常識は、そもそも視野に入っていない。
”問題は、何かするときに無数の常識に照らしていちいち検討していたのでは、いつまでたっても行動をおこせないということだ。
”大量の可能性を無視して、ありそうなこと、関係することだけを取り出してくる。

ティーカップは勝手に動いたり、溶けたりしないから、何も考えずに戸棚にしまえる。電気屋で大根があるか尋ねないし、八百屋にテレビの修理は頼まない。
あきらかに関係ない情報は無意識に排除しているということらしいです。

蓄積した情報が、常識となって、決断を早くしているということか。

行動力がある人は、自分の常識が多い人。
新しいことができる人は、無意識を意識できる人。

そうゆうことなのかなぁ。



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