デザインが「重要な理由」とかデザイナーが「やるべきこと」とか。
こんにちは!KENGO(けんご)です!
最近、デザインについて調べたり、学んだりすることが多いんですが、デザインというものがあまりにも深く幅広いので、日々楽しみながらも「これ終わりが見えないな😳」と思うこともたくさんあります。
ただ、そんな時に今日見た記事でピン!とくるものがいくつかあったので、それについてメモします_φ(・_・
大きく主な内容は、
・デザインが「重要とされる理由」と「その背景」
・デザインが力を発揮するためのアプローチの仕方
・デザインの何を学べばいいんだっけ?
という感じです。
なぜデザインが大事なのか?サービスにおけるデザインの再定義
グッドパッチCEOの土屋さんとBasecamp代表の坪田さんの対談記事に、なんとなく思っていたことが結構言語化されていたのでとても腹落ちしました。
ものを売るための「チャネル」の話。
以前までは、ものを売るためには特定のチャネル(たとえばテレビや新聞広告など)をいかに抑えているかが重要で、やるべきことがある程度決まっていたみたい。
でも今は、インターネットによってSNSなどのサービスが広まって、ものを買うという行為が以前までの単純なものではなくなり、提供する側がやるべきことも増えてきた。
そして、テクノロジーが恐ろしいほどのスピードで進化しているので、それに置いていかれないためのスピード感も重要。
さらにさらに、最近では、マスを取るよりもロングテールとなる部分をしっかり取ることの方がメインストリームになりつつあるということもある。
(※グッドパッチCEOの土屋さんとヘイ代表の佐藤さんの記事では、STORES.jpの月間売上数千万〜1億のストアは個人やスモールチームも多く、その理由には「熱量の高いコミュニティを持っていること」、という話もされています。)
こういった背景もあり、「企業やサービスとしての一貫性」がより重要となって、そしてその大きな目的を果たすために必要な存在が"デザイナー"なんだと、ぼくは解釈しています。
そして、企業やサービスとして、
・一貫性を持つための細部までの設計(質的)
・テクノロジーの進歩についていくスピード感(量的)
この2つが特に重要。
個人的に会社やサービスにおける"デザイン"をざっくりいうと「不確実性の高い世の中を生き抜くためのツール」という役割もあるのかな、と感じました。
あと、質と量のどちらもより重要になっていくので、今後「チームの強さ」とか「効率性」みたいな部分がより差を生み出していくことになるんだろうな、みたいなことを考えたりもしました。
上流のデザイナーには「大きく3つのアプローチ方法」がある気がする
個人的にCXOの方やCDOの方、UXデザイナーの方など、会社やサービスの上流から改善していくという役割の方に魅力を感じることが多いので、こういった方々の記事をよく見ます。
ただ、こういう上流からの包括的な改善や設計は「いろんな他部署の人や立場の違う人との連携や説明/説得が大変そう」ということがなんとなくでも想像できる。
そこが難しさでもあり、おもしろそうな部分でもあるなあと。(それでもやっぱり大変そうだ...という印象は強い)
そして、そんな上流からデザインの改善や設計をして活躍するためには、いろんなアプローチがあるのかなとも思っています。
【上流のデザイナーによる3つのアプローチ】
①企業で"内部"から変えていく
②デザイン会社or独立で"外部"から変えていく
③新しく"自分で作って"変えていく
なんとなく、こんな感じ。
それぞれいいこと/悪いことはありそうですが、これはやる人の特徴とか好みみたいな部分にもなるのかな。
完全に個人的な予想になってしまうんですが、こんなこと↓があるのかなというイメージ。
①「内部から」の場合
・社内での評価や信頼は必須(それを得るには時間と実力が必要)
・変革のための横断的な説明/説得コストが大きい
・変えられる立場までいけば大きなことができる
・上手くいったときの社会的インパクトが大きい
②「外部から」の場合
・コミュニケーションコストが大きい
・客観的に見れるから一部やりやすい
③「自分で1から」の場合
・スモールからのスタートで時間がかかる
・最初は社会的インパクトは小さめ
・設計や変更はしやすい(元がないから)
個人的には「自分がもしいつかそういうことができるようになったら」と考えると、②or③→①という流れがやりやすいのかなと思っています。あくまで今のところの安直な考えかつぼくの性格や好みから考えるとですが。
デザイナーは何を学ぶか?も重要そう
今日、たまたま見た「AI kill the designer?」というnoteとUX MILKの記事を読んで、
「今後デザイナーは、何に注力すべきなのかな。」
みたいなことも考える必要があるのかな、と感じました。
・単純に"デザイナー"という人が増えてきてる
・そもそもデザインという言葉の守備範囲が広くなっている
・AIなどのテクノロジーによっていろんなツールが生まれている
こんな中で「どうパフォーマンスを出すのか?」ということは、しっかりと考えないといけないなあと感じます。(※まあ、これはデザイナーに限ったことではないかもしれないけど。)
いまはまだはっきりと見えていませんが、これから自分がどうなるべきかという部分も細かくイメージできるように意識していこう。
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というところで、今日はこのあたりでおわりにします。読んでくださった方、ありがとうございました😊!これからもよろしくお願いします\(^-^)/
▽デザインの「重要性」とかデザインが注目されている「背景」とかわかりやすかった
▽上流で活躍する(CXOみたいな)デザイナーの「役割」と「難しさ」がわかりやすかった
▽デザインの「何を学ぶべきか」「どう学ぶべきか」みたいな参考になる
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