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三つの軸

こんにちは!士載です!

今年の県立大学の学位記授与式において、
学長が「活動のブレない軸」という命題で
式辞を述べられていました○

私に当てはめて言いますと、
x軸、y軸、z軸に、
「福祉」、「医療」、「工学」という
軸を持てて、今、生きられています○

しかし、それは、
大きな「偶然性」の産物です○

私が、大学に入学した直後、
大きく体調を崩し、
「ソーシャルワーカー」や
「カウンセラー」という仕事に
大きく興味を持つことになります○

(その時は、GBS(ギラン・バレー症候群)の
診断基準が確立しておらず、、それが、
確率されたのは、多分、2000年以降ですから、
当時は、物凄く不安でしたね○)

当時、ソーシャルワーカーやカウンセラーに
どうやってなればイイか分からず、
入っていた学部である、工学部関連の仕事を
しようと、、とりあえず、学部を卒業して、
その流れで、就職することになります○

大学を卒業して、先ず、就職したのが、、
工作機械メーカーでした○

就職面接のその時、
「出張には行けますか?」と聴かれて、
「行けます○」と答えて、就職したの
ですが○○

私は、理系の通常のSEにありがちな、、
「週末にかけて、2、3日の出張」だと
勘違いしていたんですね○

しかし、工作機械メーカーが
工作機械SEに求める出張というものは、
「国内なら3か月程度」、
「海外なら半年程度」というものでした○

私が、そのことをちゃんと知るのは、
正式に入社した後です○

大学で体調を崩した経験があったので、
その出張の件を知った後、、
「出張の話が出るまで、最低限、
経験値を積んで、退職だな。。。」という
感じでした○

しかし、その短期間であっても、
選んだ会社が「工作機械メーカー」で
あったことで、
「とてもイイ経験が積めた」ということに、
結果的になりました○

その会社で、
・工作機械の組み立て作業
・電気工事の作業
・NC・シーケンサのプログラミング
ということを経験します○

また、その工作機械メーカーが
手がけていた業種が、
・食品メーカー
・自動車メーカー
でした○

よって、「食品加工の工作機械」と
「自動車部品の工作機械」の経験値が
叩き込まれることになりました○

その工作機械メーカーを退職した後、
就職したのが、印刷会社だったので、
「印刷機械」にも触れることになります○

まぁ、それまでの経験で、
「全分野の工場仕事の約80%」は
アタマに入ったと言っても
過言ではないでしょう○

その時点で、「工学」の軸が出来ました○

その後、販売業を経験し、
「接客」のノウハウも会得しました○

その時に、ちょっと、
考えに変化が生まれ、、
「ソーシャルワーカー」とか
「カウンセラー」の志向から、、
「作業療法士をやってみたいな。。」と
思ってみた向きもありました○

その時、作業療法士の養成校に行って
いたとしたら、私の軸は、
「医療」×「工学」のみになって
いたでしょう○

しかし、私の経済的な事情で、
作業療法士の方はムリということに
なり、、介護福祉士養成校→
社会福祉士通信一般養成施設→
精神保健福祉士通信短期養成施設と
いうルートに成らざるを得なくなります○

実習でも、なるべく多くの実習現場を
経験し、、医療福祉の仕事の現場でも、
今まで経験のない現場を選びました○

そういう感じで、私の軸が、
「福祉」×「医療」×「工学」と
いう風に落ち着きました○

「人生の偶然性」とか「人生の流れ」と
いうものを感じます○

ですが、、
私なりの三つの軸があるからこそ、
私なりの発想が出せるのだろうとも
思いますし○

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