リセット背伸び

「ちょっと疲れたなぁ。カラダ固まったぁー」と感じた時、背伸びしてますか？

デスクワークなどで固まった背骨を、ちょっとの隙間時間でリセット出来るのが背伸びです。上下に伸びるだけでなく、伸びながら左右に倒したり、前後に倒したり、左右に回旋したりと、背骨をあらゆる方向へ伸ばすことがオススメです。背骨の関節の隙間を広げるようなイメージでリセットしましょう＾＾
＊勢いをつけてやるのではなく、なるべくゆっくりと動きましょう。

スタート背伸び

読書。
デスクワーク。
歩く。
走る。
などなど

疲れないカラダの使い方の基本は背伸び。
何かを始める前にカラダの使い方を整える時も背伸びです＾＾
大きく分けると２パターンあります。

・座位時の背伸び
・立位時の背伸び

座位時の背伸び

座位時は脚と骨盤の位置を整えてから背伸びをします。

〈脚〉
①両膝の間は拳2つ分程度
➁かかとは膝の真下に置く

〈骨盤〉
①坐骨を座面に当てて座る
＊お尻の穴が真下を向いている感覚を持てればGOOD！

〈背伸び〉
①手を正面で組む
➁頭の真上に手を上げる
③恥骨（下腹部）から引き上げるように上に伸びる

＊下腹部（お臍より下）に力が入っている感覚があればOKです！

立位時の背伸び

立位時は足を整えてから背伸びをします。

〈足〉
①両足の間は拳2つ分
➁両足の示指（2番目）とかかとを結ぶ線を平行になるように立つ

〈背伸び〉
①手を正面で組む
➁頭の真上に手を上げる
③恥骨（下腹部）から引き上げるように上に伸びる

＊骨盤の向きがお尻の穴が真下を向くようになり、下腹部（お臍より下）に力が入っている感覚があればOKです！

歩く、走るはもちろん、スポーツや武道をする時にも立ち姿勢を整えることが大切です。下腹部に力が入っている姿勢が1歩踏み出す時やカラダの向きを変える時の動きやすさに繋がります。

背伸びいかがでしたか？
スタート背伸びは意識するポイントが多いので、一つずつ実践してカラダに染み込ませてください＾＾
少しずつ、疲れないカラダの使い方に慣れていきましょう！