見出し画像

インスタント家庭菜園

日本の食卓に欠かせない、もやし。
お財布に優しく、かさ増しにもってこい。どんな味にも馴染み、カロリーも気にせず食べられる。
それになんといっても、シャキシャキ感がとても良い。
ベストオブ脇役野菜の称号を与えたいくらいだ。

そんなもやしくんだが、スウェーデンでは全くお財布に優しくない。180gで200円越えはする。ただでさえ近年食費が上がっているのでこれは地味に痛い。もやしを好んで食べるのは家族で私のみということもあり、最近は頻繁に買わないようにしていた。

こちらのもやしは日本でも定番の緑豆もやしだが、豆の部分が割としっかりとしていて、フォルムはまっすぐではなくくるん、としている。足が早いのは変わらずなのでケチって使おうとすると手遅れになる。

無くてもなんとかなるけれど、やっぱり時々食べたくなる。やっぱり気にせず買っちゃおうかな〜と思っていたとき、御用達のネット薬局で運命の出会い。

もやし栽培用緑豆、120g、約500円。
どうやら4、5日でできるらしい。それなら待てる!
私はズボラな性格のため、植物を育てるのが苦手だ。そんな私でもできるのか?一抹の不安がよぎったが、ものは試しだとポチる。

届いた商品には育て方のリーフレットなどは一切ついておらず面食らったが、気を取り直してサクッとネットで検索。いつも思うが、レシピにしてもハウツーにしても、日本のサイトは懇切丁寧で分かりやすい。惜しげもなく有益な情報を教えてくださってありがとう、と言いたい。

一日目は豆を水に漬けるだけで一晩放置。その後は一日二回(朝晩が分かりやすい)水を交換しなければならない。そして光に当ててはいけないので、戸棚に入れて、念のため黒い布を被せて置いておくことにした。
これは非常に危険だ。忘れる可能性大。

しかし初回は娘と一緒にやることにしたため、娘がリマインダーとなってくれて助かった。毎日少しずつニョキニョキと出てくるもやしが面白く、娘も楽しめたようだ。

二回目は、予想していたことが起こり、少し腐ってしまった。
そして三回目、忘れるギリギリのところでなんとか思い出しことなきを得た。出来上がったもやしがタイトルの写真です。

手作りのもやしは売り物よりも少し貧弱だが、シャキシャキは健在。そして少しの豆の量で沢山になるので、コスパはかなりよし。大満足!

庭もベランダもない我が家でまさか野菜を育てる日が来るとは。美味しいし、少し楽しい。

日本もそろそろ涼しくなってきたと思うので、もやし作りにちょうどいいはず。(暑い時は腐りやすくなるので)手軽に野菜を作ってみたい人にオススメです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?