自問自答インテリア
こんにちは。しそゆかりです。
ある日、エアコンの点検で業者さんがうちのアパートに足を踏み入れました。ラグも何もない、白っぽいフローリングにニトリのテーブルがぽそっと置かれた部屋。場所をとらないように、円座クッションが申し訳程度に転がっています。
業者さんは部屋を見渡すわけでもなく、エアコンに向かって粛々と作業を進めます。立ち合いで作業の様子をぼうっと眺めるわたしは、その時勝手に&妄想で確信したのです。
「この業者さん、『この部屋色気ねーな』って思ってるだろうなぁ・・・」
繰り返しますが、業者さんの点検作業を進める手は一切淀むことなく、時折ある状況報告でも極めて紳士的です。でもわたしは勝手に&妄想で確信しているのです。
そうです、そう思っているのは業者さんではなくわたしです。わたし自身が自分の部屋に「この部屋色気ねーな」と思っているのです。
ミニマリストへの憧れとズボラが悪魔合体して、良く言えばミニマルな、悪く言えば面白みも何もない殺風景な部屋。
わたしのコンセプト(仮)、『余裕と色気のある編集長』なのに、全然なれてないやん。
思えば部屋作りについて、いろいろ自分に言い訳してきました。
・そのうち引っ越すから身軽なのがいい。
・ラグなんて掃除の手間が増えるだけ。
・モノは少ないほど気持ちもスッキリするから。
・世間のミニマリストさんから見ればこんなのよくある(妄想)。
・・・で、わたしはそれで心地いい?
・センス無いから買って失敗するのも嫌だし。
うーん、結局これが本音。色気のある人になりたいなら、言い訳してないで心地いい部屋を目指してみなくちゃ。
そう決めたらラグとローチェアとフェイクグリーンがみるみる揃って、今までで一番色気のある部屋になった!(当社比)
あとで調べてみたら、部屋作りでも最初に決めるべきはコンセプトらしい。
なりたいものを決めるって大事。なりたいものを決めるって大事。(大事なことなので2回書く。すぐ見失うしね。)
副次効果として、資格の勉強しようにもカフェに行かないと何にも手が着かない・・・っていう状態だったけど、作業用チェアのほかにソファ代わりのローチェアを買ったら部屋時間が楽しくなった!
ますますひきこもりが助長されたので別の対策が必要になったけども。
ファッションじゃないけど自問自答活動報告。いい感じ。
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