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古式ゆかしい日本社会のカイシャインにはなれそうにない

こんにちは、しそゆかりです。

期の変わり目が近づくにつれ、社内では組織変更のウワサがまことしやかに囁かれるようになりました。
こういうとき、抱える課題をオープンにして議論した方がラクなんじゃないかと思ってしまうのですが、奥ゆかしい日本社会ではそうもいかないようです。

ふいにある人から、仕事の現状について質問をされました。
どうやらその人は、組織変更に向けて一社員の声を参考にしたいご様子です。
そして、質問文ではありましたが、要約すると「今の状況に不満はないよね?そうだよね?」という心の声がずばばーんと顔に書いてある御人でした。

こういうとき、古式ゆかしい日本社会でカイシャインをするわたしはどう答えるのが正解なのでしょう。
「仰る通りです!(にこにこ)」
こう答えるのがお給料を上げるには一番良い道だとアタマでは分かっているのです。
けれどもわたしは、冷蔵庫の前で「コンクリートロードはやめた方がいいぜ」と独り言ちる月島雫のように、現状から改善していく必要があります、と言っていました。

いま、Noteを書きながら、雫のお父さんが静かな声で、「人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ」と声をかけてくれたような気がしました。
お姉ちゃんの潮も、なんだかんだ雫を応援してくれています。

会社の中にもそのように寄り添ってくれる人がいるから、もう少し頑張ってみようと思えているのかもしれません。

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