先日1日空き時間ができましたので、リハビリもかねてこんな感じ↓のルートで走ってきました。

（輪行）袖ヶ浦駅－高滝ダム－養老渓谷－勝浦駅－鴨川駅（輪行）

なるべく登りを避けたつつ景色がいいルートを考えたところ、このルートに設定しました。途中の高滝ダムと養老渓谷では小休止をしつつ、勝浦の坦々麺を第一目標とし、海の景色が楽しめる鴨川までのルートに決定し、スタートしました。

千葉をサイクリングする方で参考にしてもらえればと思います。

【輪行で袖ヶ浦まで】

本日は知人と2人で走るため、まずは集合場所である袖ヶ浦駅に向かいました。

ちなみに千葉で輪行する場合は、朝早い時間（７時台～８時台）ですと間違いなく通学の人で車両がいっぱいになるので、ちょっと遅めの９時台に行うのがおすすめです。

しかも輪行で行く場合は、なるべく邪魔にならない場所（私的には先頭か最後尾がおすすめです。）を選びます。

【袖ヶ浦～高滝ダム～養老渓谷】

さて、袖ヶ浦駅を出発しまずは高滝ダムへ向かいます。　

高滝ダムは市原市にあるダム湖で、見晴らしのいい景色で有名です。（すみません。写真を撮り忘れました。。）

ちなみに、高滝ダムまでは五井駅から小湊鉄道というローカル線が走っており、レトロな雰囲気が味わえますので、興味がある人は一度乗ってみるといいかもしれません。

高滝ダムで軽くエネルギー補給をした後は、養老渓谷駅にて小休止。
養老渓谷駅はレトロな駅舎になっており、ゆったりとした時間が流れております。公衆トイレもあるので、休憩ポイントとしておススメです。

【養老渓谷～勝浦】

さて、袖ヶ浦から養老渓谷までは大きな登りはないものの、基本登り基調となっておりました。つまり、ここから勝浦までは下り基調になりますので、ここから一気にスピードアップします。

↑こんな感じで渓谷にそった緩いワインディングで下っていきます。この辺りは大多喜と呼ばれる地区ですが、昔からの景観が残っていてロードで走るには丁度いいコースです。

さて、養老渓谷をスタートして約25キロ。いよいよ勝浦駅に到着しました。
勝浦はひな人形が有名なようで階段アートがなされていました。

ちなみに私のロードバイクと並ぶ趣味の一つにピアノがあるのですが、勝浦駅にピアノがありましたので、少し弾いてみました。

勝浦といえば赤！ということなのかピアノも赤い色で塗られていました。
天板の上には勝浦名物のひな祭りの飾りがされております。
JAPAN！！って感じがしますね。そして勝浦に来たからにはやはり、これ。
（これも赤い色ですね。）

そう、勝浦坦々麺です。
勝浦で担々麺は、いわゆる普通の坦々麺と違いゴマが使用されていないもので、もともと地元漁師向けのメニューが発展したもののようです。特徴としては、とにかく辛い、とのことでしたので、体を温めたい私たちはさっそくトライすることにしました。

勝浦といえば赤！！！

「ここは一気に勝負を決めよう」と謎の意気込みとともに、スープをすすってみましたが、、、

「ゴホッ！！」

むむむ、辛い！！

と、あまりの辛さにむせかえってしまい。。
なるべくラー油が浮いているところを避けながら、大人な態度で完食することにしました。（うまい！！）

【勝浦～鴨川】

担々麺で体があったまった我々は最終目的地である鴨川へと南下を始めました。

鴨川は勝浦とは少々街並みが異なり、鴨川シーワールド等で有名なテーマパークもあり、少々リゾート感が出ております。

外房の海は波が高いようで、2月にも関わらずたくさんのサーファーが海にはいっておりました。

到着した時には17時になっており、袖ヶ浦を10時にスタートしてから約7時間ほどが経過しておりました。ちょうど夕日が沈むところでいい景色が楽しめました。

【エピローグ　帰りは？】

さて、ここで今回走ったルートをもう一度おさらいしますと、
袖ヶ浦をスタートし鴨川駅まで走ったことになりますね。

で、帰りはどうするの？ということですが、まったく考慮しておらず、
「とりあえず輪行で帰ればいいや」とフワッと考えておりました。

いざ鴨川から袖ヶ浦までのルートを調べると、なんと電車で2時間もかかるとのこと。鴨川から千葉県の南端の館山を経由して袖ヶ浦に帰るルートと、一度北上して千葉駅経由で帰るルートで所要時間は一緒とのこと。。。。

つまり、千葉県で一番遠いところに来てしまったかんじです。
そんなわけで、我々は少々の疲れとの絶望感、辛さによるのどの痛みと共に南ルートを選択し帰路につきました。。

距離：88.72km
獲得標高：727m
移動時間：3:57:42
平均速度：22.4km
最高速度：49.7km