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"空気"でつながる設楽

はじめまして。インターン生のさかいです。
今回は、東三河ツアーとエンゲージメントツアーに参加して感じたことを書いていきます。

東三河ツアー

東三河ツアーでは、2日間で海や牛川の渡しを体験したり、ワークショップを行ったりしました。

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伊良子岬

伊良子岬

まず1日目の午前に訪れたのは… 海!

潮風が吹き抜ける中、キラキラと輝く水面は美しかったです。
砂浜に学生、海にサーファーが集まっていたのが印象的でした。
また、付近にキャベツ畑が多かったのも記憶に残っています。

人が集まるのもキャベツが豊富なのも、いい水があるからかもしれませんね。


牛川の渡し

そして…
午後には、牛川の渡しを体験!

船頭さんが素敵な方で、平安時代から続くとされる渡し船の歴史をお話ししてくださいました。
この渡し船は、現在も通学に使われているそうです。
平安時代から現在まで使用され、この文化が守り続けられているのには驚きです。


ワークショップ

2日目はツアーの大本命、ワークショップ!
東三河地区のロゴとキャッチコピーの案を考えました。

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お菓子をつまみながら、楽しく真剣に話し合います。

お互いの意見を「それいいね!」「これしたらもっと良くなりそう!」と、尊重しあいながら進めていくこの空気がどんどんより良い案を生み出します。

しかし、50年も続くダム建設に込められた願いや感情の機微に思いを馳せながら、ひとつのイメージに落とし込むのは至難の業ですね。
時間をかけながら、少しずつ着実に進めていきました。

ある思いに動かされ、集まり、想像し、共に考える。
そういう場所はこれからも作り、参加していきたいですね。


自然の"空気"

この東三河ツアーでは、おいしい自然の "空気" に触れました。

東三河は自然がいっぱいで空気が澄んでおり、心身が浄化されるような気分です。
自然に触れ、その尊さを知り守っていくのが大切だということを発見したツアーでした。


エンゲージメントツアー

エンゲージメントツアーでは、ダム建設現場に行ったり企業様とディスカッションをしたりしました。
このツアーには、「株式会社エス・エヌ・テー」「津田ガラス株式会社」2つの企業様といろんな経緯で設楽に関わった人たちが参加しています。


ダム建設現場

横山元町長とインターン生

なんと…1日目から、設楽ダムの建設現場に立ち寄らせていただきました!

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ダム建設に長く関わった横山元町長のお話を拝聴しながら、ダムを見られるという光栄な機会。
横山さんの言葉の一言一言に重みがあり、どれだけの思いを抱えてこの事業に取り組んできたかがひしひしと伝わってきました。

人と人が関わり合うということは、必ずしもポジティブな面だけではありません。
しかし、だからこそ一歩進めたときに喜びが得られるのだなと感じます。


ディスカッション

「津田ガラス株式会社」チーム

2日目はついに… 企業様とグループディスカッション!
「株式会社エス・エヌ・テー」チームと「津田ガラス株式会社」チームに分かれて、設楽町と企業様が組み合わさったら何ができるのかを考えました。

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どちらの企業様もアップサイクル事業を行っており、日々 挑戦を重ねていらっしゃいます。
そんな企業様とディスカッションをする中で出てきた、印象深い言葉があります。

それは株式会社エス・エヌ・テーの篠田社長がおっしゃった
「自然に謙虚に」という言葉です。

今ある自然が当たり前のものではないこと、そして守り継承していかなければならない地球の財産であることが伺える素敵な言葉です。
環境について毎日、真摯に向き合い考えを巡らせている人でないと出ない深みがありますね。


人々の"空気"

このエンゲージメントツアーでは、あたたかい人々の "空気" に触れました。

それぞれ素敵な考えを持っていて、多種多様な考え方と見方を吸収できました。
このような人と人のつながりから溢れるあたたかさは忘れないようにしたいですね。


おわり

正直 ツアーに行くまでは、設楽町だけではなく東三河のことすらも知らなかったです。
しかし、ツアーに参加して魅力を知り、こころが満足感でいっぱいになりました。
設楽の空気に触れているときだけは、それまで頭を占めていたごちゃごちゃした思考も感情もすっきりととのえられて、頭が冴え渡ります。

こころも体もリフレッシュするには、設楽の"空気"に触れるのがおすすめです。ぜひ。


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