いと乃

ほそぼそとライター活動中。 noteはエッセイやポエム風 力を抜いて、自分らしく書くこ…

いと乃

ほそぼそとライター活動中。 noteはエッセイやポエム風 力を抜いて、自分らしく書くことを継続中

最近の記事

ゆっくりランナーになって

20代前半から20代後半にかけて、心はまるでリレーの選手のように懸命に走っていた。 何に懸命だったかというと、仕事だ。 とにかくできることを増やしたくて、とにかく認められたくて頑張っていたと思う。 でも20代後半にさしかかった時に朝起き上がれなくなって、そこから上手く走れなくなった。 「同じ世代の方はもっと頑張っているのに」と上手く走れない自分を責める日々が続いた。 その後は迷走に迷走を重ねてたけれど、結局昔の自分に戻ることはできなかった。 突然リレーの選手選抜か

    • noteの活用について考えた

      noteの活用に悩んでいたけど、肩の力を抜いて利用するのが私には合っているかも。 お仕事の楽しさとはまた違った、思うままに自由に書く楽しさを感じられています。 最近は「こうでなきゃ」「こうしないとならない」と自分で自分を縛ってしまうことがあったんです。 でもそんなことはないですね。 自分が思っているより、いろいろなことが自由なのだと思います。 noteの活用もそうですが、本当に自由ですね。 だからといって人を悲しませたり、傷つける自由は選ばないですが 「自由なん

      • 深夜2、3時の救世主

        夜が苦手で 悩みや不安に囚われて寝れない時があって 深夜静まり返った空間で 人の声が聞こえたり 部屋から物音がしたり そんな理由がわからない音にとても不安や恐怖を感じる だけどいつも深夜2、3時に聞こえるバイクの音にとても助けられていた 新聞をポストに「カタン」と入れてくる音で新聞配達の方だとわかる 理由がわかる音、存在ってこんなにも安心できる その音が聞こえると、ようやく安心して眠れるんです 私は眠れない夜の救世主だと思っている いつもありがとうと伝えたい

        • 大人になった今、当時のいじめ体験を振り返ってみる。

          「今にいいことあるよ」 いじめっ子に笑いながらそう言いわれたことを 今でも覚えています。 私は中学の同級生からいじめを受けていました。 中学1年生の時に 「キモい」「ブス」 と容姿をいじられるようになったのがいじめの始まりで、 中学3年生になった時にはクラスの大半から嫌われていました。 今でも覚えているのは 後ろの席から思いきり押され、 体が自分の机に挟まれてすごく痛かったこと。 授業中発表をするたびに陰口を言われたこと。 うその告白をしてきて私の反応を楽しんで

        ゆっくりランナーになって

          6歳に気づかされた、固定観念の話

          友人が聞かせてくれた今年のお盆のエピソードで 大事な気づきがあったので、今回はそれについて記事にしたいと思います。 友人は今年のお盆休みに家族と一緒に実家に帰省したようで 久しぶりに一家だんらんと過ごしていたところ ふいに壁を見るとゲジゲジがはりついているのを発見し 急いで友人の母が害虫スプレーを手に持って 始末をしようとしていたところ 友人の6歳の息子さんが 「なんでそんなことをするんだ、 こちらが刺激しなければ何もしない優しいやつなんだよ」 と始末をしようとした

          6歳に気づかされた、固定観念の話

          東日本大震災時にあった出逢いの話

          2011年3月11日 東日本大震災時にあった ある出逢いの話を書いてみたいと思います。 震災当時、私は大学生でした。 その日サークル活動があったので 電車で目的地に向かっていたところ地震に遭いました。 乗っていた電車は終点まで向かうことができなくなり 途中駅で運行を取りやめてその後は運休。 駅入り口シャッターがだんだんと閉まっていくのを放心状態で見つめながら とりあえず家族に連絡をするため電話をかけたところ すぐには通じず、メールの送受信にも時間がかかり 結局家族全員の

          東日本大震災時にあった出逢いの話

          ぽっちゃりマダムのお守り唐揚げ

          ぽっちゃりマダムとは私の母のこと。 そんな私の母は昔からおいしい唐揚げを作ってくれる。 学生時代は小学校、中学校、高校と給食制度だったので 遠足や運動会などのイベントの日にしか食べられなかった。 以前一度、この唐揚げのレシピを聞いたことあるが めんつゆに、すりおろした玉ねぎ、生姜、ニンニクをいれること。 そして片栗粉を使って揚げていくこと。 ぽっちゃりマダム的最大のポイントは【すべて目分量】でとのこと。 そんなぽっちゃりマダム特製の唐揚げについて エピソードはたくさんあ

          ぽっちゃりマダムのお守り唐揚げ

          疲れ果てた30代があつ森に癒されてまたゆっくり歩きだすまでのはなし

          昨年7月に勤めていた仕事を辞めました。 それまで毎日会社に働きに出ていた日々から一転し 家に引きこもるようになって眠れなくなり、食べられなくなったりと だんだんと意気消沈していく私を見かねた夫が プレゼントをしてくれたのがあつ森でした。 どうぶつの森シリーズの過去作品は何度かプレイしたことがあったので なんとなくゲームの内容は知っていましたが 毎日プレイしなければ住民さんが寂しそうにするから罪悪感を感じるし 虫取りに作物栽培など、とにかくやることが多すぎる。 と私には少々

          疲れ果てた30代があつ森に癒されてまたゆっくり歩きだすまでのはなし

          はじめまして

          こちらの記事に目を通していただきありがとうございます。 いと乃と申します。 こちらの記事では簡単な私の自己紹介と noteで投稿するテーマのことや目標などを投稿したいと思います。 自己紹介 現在の肩書は30代の主婦です。 小さい頃から自己紹介や大勢の前での発言や発表といったことは 大嫌いで、苦手な内向的な性格でした。 いじめを体験したり、病気になったり、不審人物と遭遇したり 大切な人が亡くなったり不器用に生きてきましたが 自分の身に起こった出来事について考えたり 失敗

          はじめまして