僕は今、地域包括ケア病棟で主にリハビリテーション業務を行っています。

地域包括ケア病棟とは
『急性期治療を終了し、直ぐに在宅や施設へ移行するには不安のある患者さま、在宅・施設療養中から緊急入院した患者さまに対して、在宅復帰に向けて診療、看護、リハビリを行なうことを目的とした病棟』
になります。

多くのリハビリテーション専門職が勤務している回復期リハビリテーション病棟との違いは、、、

回復期リハビリテーション病棟
①主な目的：急性期治療後の患者さんの在宅復帰
②対象患者対象となる疾病：あり
③入院日数：上限最長180日（疾病による）
④病棟で行うこと：「発症以前の状態」を目指すリハビリテーション

地域包括ケア病棟
①主な目的：急性期治療後または在宅療養中に悪化した患者さんの在宅復帰
②対象患者対象となる疾病：対象となる疾病がない
③入院日数：最長60日
④病棟で行うこと：患者さんが持つ疾患に対する治療とリハビリテーション

当院では特に地域・在宅からの直接的な入院に力を入れており、”地域包括ケアシステム”において重要な役割をもっています。

異動先のデイケアとは通所リハビリテーションといわれるところで、
『要介護者が介護老人保健施設、病院、診療所等に併設された施設、介護医療院に通い、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等の専門スタッフによる「機能の維持回復訓練」や「日常生活動作訓練」が受けられるサービス』
です。

簡単にいえば在宅で生活される方が通いでリハビリをするところです。
デイサービスとは違い医師や看護師も配置されており、医療の目も導入されています。

本格的な介護分野でのリハビリテーションはこれが初めてなので、ワクワクとドキドキが入り交じっています。

異動は1月からなので、年内は今のところで全力で突っ走ります!!