化粧嫌いになった理由
高校野球で優勝した慶応高校の丸田選手が、
色白で慶応のプリンスと呼ばれるようになったそうな。
テレビで見てて確かに色白。
高校生は少年とはもう呼べないよね? 青年?
最近、青年という呼び方もしなくなったような気がします。
さて、この私、自分で言うのも何ですが、
丸田くんと同じようなとても目立つ色白肌です。
丸田くんを見てて(あ、私もあのぐらい白いのかなぁ)と。
だって毎日、自分の顔、鏡で見ててもこんなもんだと思ってるから。
女優さんかモデルさんなら色白肌を生かす道があるでしょうが、なんにもメリットはありません。
私の名前を知らなくても (あの色の白いひと) で早く覚えてもらえることぐらいでしょうか?
私が50代のころ、両親と3人でおしゃべりしてた時かなぁ
なんと私の父親が、母にこう言ったんです。
「母さん、○○私の名前、色白いなぁ」
何かをしていた母は顔もあげずに、
「うん、白いよ」のひとこと。
私がびっくりしました。
「ちょちょっとお父さん、あなたねぇ何をいまさら、
私が生まれたときから赤ちゃんのときからずっ~と私を見てたでしょ。何をいまさら….」
小学校6年生のクラスに片っ端から女の子を虐める男子がいて、帰り道で私を見かけると「しろぶた」というんです。
子どものころ、ぽっちゃりしてたので。
中学生になって英語を覚えたら、今度は「ホワイトピック」だって! ちゃんと授業聞いてるんだ…
色白肌が化粧嫌いになった理由です。
今も、とても困っています。
私の肌に合うファンデーションの色選びにいつも失敗。
化粧品はデパートで買います。
(友の会のカード払いできるから)
デパートの照明のもとで色合わせするので、いざ
自分の三面鏡の前でその色のファンデーションでメイクをすると、地肌の色と合わない。
ファンデーションの色が濃いのです。
歌舞伎役者さんのように完全に塗りつぶしてしまえばそのファンデーションの色になりますが、そこまでのメイクは不自然でできません。
どうしても地肌との色違いが出てしまいます。
鏡の前でメイクして、
太陽の下で見る顔とは肌色がやっぱり合わない。
それでもう使いたくないと1度きりで捨てたことも数えきれない。もったいないし、海外ブランドものも試してみましたがやっぱりダメ。
メイクしてうん、これでよし!とお出かけしたいのに気に入らないファンデーションの色を塗るのは嫌気がさす。
そんなこんなで化粧するのが嫌いになりました。
ひと月ほど前に、シミ隠しに特化したファンデーションのブランドの売り場に行き、色を選びましたがやっぱり濃い。
私の肌の色とは合わない。
売り場では (まぁ、これでよさそう)と思ったのですが、照明は太陽光とは全く違うようです。
またまた失敗。
結局、いつも眉を描いて口紅を塗るだけですっぴんのまま。
昭和時代は、今のように紫外線対策だの、UVカットだのの言葉すらありませんでした。
それどころか小麦色に日焼けした肌がもてはやされて、そのモデルさんのポスターが大人気となったのです。
そのせいで年齢とともにシミが増える増える。
夏に白い肌をしていると、海にも山にも行けないのかと言われます。
日焼けしても真っ赤になるだけで黒くならないのです。
結局、私、化粧嫌いのままで終わりそう….
ぴよりんは可愛いのう…
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