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大阪・コモレビコーヒー焙煎所さん


こはく色のこもれび。明るいトパアズ。
ついつい脱力してしまう、コーヒー焙煎所。こんなお店もあるなんて。


コモレビコーヒー焙煎所さん

コモレビコーヒー焙煎所さん
大阪市城東区関目1-12-13
12:00~19:00
水曜休み・夏休み変則営業あり

●最寄り駅は……
Osaka Metro(大阪メトロ)
・長堀鶴見緑地線・今里筋線
蒲生四丁目がもうよんちょうめ駅…徒歩約10分

蒲生四丁目駅エリア、通称:がもよん。すこし北側にあります。

むかしの町名は「すみれ
可愛い名前の戦前からある住宅街です。菫市場・スミレ商店街など、昔ながらの面影が残ります。

一時間に一本のバスがあります



ひかえめスタンス

「コーヒー焙煎所」という店名。いまや普通になりました。むかしは「コーヒー専門店」などと言っていましたね。
より、専門的でおいしいイメージです。コーヒーの知識がないわたしですが、行ってみました。

町屋の真ん中!
通りすぎ注意です


なんとも、ひかえめ。
「コーヒー焙煎所」といえば、コーヒーのような濃い色の建物とか、オシャレな外観を想像します。


よい意味で裏切られました。逆にいえば「入りやすい」のです。
あまりに最先端の焙煎所の風情だと腰が引ける。
まちに溶け込む、よいコーヒー屋さんだと確信しました。


明るいベージュや木の色。ほんとうに「こもれび」のイメージ。
とてもホッとくつろげる空間です。
一歩、さがって、ひかえめ。
きっと、やさしいお店。



コーヒー豆の展示

手に取って見やすい
コーヒー豆と説明

お店に入るとすぐにビン入りのコーヒー豆があります。
実験室のような、ショールームのような。ゆっくりみるのも良し。テーブルに座るのも良し。

理数系・男子のようなマスター。知的なコーヒー豆のチョイスが、うかがえます。

「お好きな席へどうぞ」


コーヒーは先に注文制ではありません。オーダーはマスターが席まで取りに来てくださいます。
ゆっくりメニューをみて、じっくりと。


とくに、話しかけられるでもなく、ウンチクを語られることもなく。
大阪らしからぬ、ひかえめな接客。


こもれびに、ふんわり座っているような気がしてきました。


コモレビブレンド

コモレビブレンド(深煎り)

わたしは深煎りを、お願いしました。
コーヒー、お好きなかたはメニューをご覧ください。
明るい店内のコーヒー、クリアに輝きます。


うう、これは通いたい……。個人の感想ですが、とても気に入りました。

シングルオリジン
中深煎り ブラジルダマーラ農園


スイーツはグラム表示

栗とコーヒーのパウンドケーキ
(約60g)


このケーキは「ブラジル ダマーラ農園を混ぜ込んだ……」とあります。
えぇ、農園を? よくわからない。大阪だから、いいのです。おいしかったのですから。

マスターの真面目さがあふれるメニュー

スイーツは「○○g」と、書いてあるのです。謎のこだわり。
やはりマスターは、理数系なのでは?
コモレビコーヒーに合うスイーツの黄金比率かもしれませんね。

スフレチーズケーキ
(約68g)


焙煎豆

中深煎り ブラジルダマーラ農園
100g

おいしかったので豆も購入。家に帰って気がつきました。そのまま「農園がコーヒー名」だったのです。
栗のパウンドケーキは農園が入ってると勘違い。失礼いたしました。


ほんとうに「こもれび」のような、コモレビコーヒー焙煎所さん。



8月から価格改定があります。
それでも通うと決めたわたしでした。


コーヒーのコモレビへ。


毎週月曜日は
「コーヒー・喫茶店」の日

いつも こころに うるおいを 水分補給も わすれずに


さいごまでお読みくださり、
ありがとうございます。

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