見出し画像

天上のバレエ・地上のダンス(59)ジャズからストリートへ

 洋画ダンスブームでジャズダンスのクラスが増えたものの、しばらくすると下火に。時代は、ストリートダンスへ。
(977文字)



ジャズダンス下火に

 1983年上映「フラッシュダンス」、その後「フットルース」など洋画がヒット。ジャズダンスのクラスが雨後のタケノコのように増えました。


ジャズというダンスだが、欧米人のかもしだす色気やリズム感は皆無。動きは平板。ノリもセンスもない。わたしの踊りは、どうみても
なんちゃってジャズダンス!
バレエもジャズダンスも素人しろうとまるだし。
要するに踊りが好きなだけ、下手の横好きだったのです。

どんな世界でも奥は深いもの。
ジャズダンスの先生の多くは、バレエ経由で芸能ミュージカルの舞台に立ち、経験を積んで教えの仕事に就いています。

アップテンポもスローも、何でも踊る先生。ジャズダンスは背筋はピン。ふつうに脚は上がるし回転技もジャンプも美しい。
やはりバレエが基礎てす。


初めて習う場合、カタチになるまで2~3年はかかります。だんだんジャズダンスも下火に……(個人の感想です)



女性の生活の多様化

 反対に、プロになりたいと、たくさんレッスンを重ねるひともいた。女性たちも結婚をゴールにしなくなってきましたね。仕事や趣味の選択肢が増え、生活は多様化。


世の中は、消費税3%導入、隔週で土曜日がお休みに。
わたしは、マイペースで発表会に出たり、結婚するまでジャズダンスのレッスンを続けていました。



ダンスグループの誕生

「フラッシュダンス」でチラッと出てきたダンスがあります。
20世紀のおわり、1990年ごろからでしょうか。
ストリートダンスなる新しいダンスの時代がやって来ました。

Tシャツとジャージ。自由でカッコいいダンスグループ。
人数を活かし、迫力あるダンス。
パフォーマンスという言葉がでたのも、このころ。 
TRFDA PAMP ……
などなど。

SMAPなど、アイドルやパフォーマンスグループが多数誕生し、時代はストリートダンスへ。


わたしは結婚。ダンスは、一時中止。
そんなころ、ストリートダンスと同じく「おとなバレエ」が話題になってきたのです。


「おとなバレエ」
なにがキッカケだったのでしょう?

思い出せません……。



毎週木曜日は
「バレエ・ダンス」の日

いつも こころに うるおいを
水分補給も わすれずに


さいごまでお読みくださり
ありがとうございます。


この記事が参加している募集

多様性を考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?