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映画「ローマの休日」の空気感を表現した

DALLE3は、名前や宗教施設など固有名詞はNGのケースが多いです。そんななかで映画の雰囲気をどれだけDALLE3で描き切れるかがポイントでした。
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■あらすじ 知らない方のために
ヨーロッパのある国の王女アンは歴訪の旅にいましたが、拘束や規則にうんざり。そこで不満を爆発させます。医者は鎮静剤を打ちます。
ホテルから逃亡したアン王女はローマの石畳の階段で寝てしまう。それを新聞記者のジョーが救出して、自分の部屋に寝かせます。翌日王女の失踪が報道されて、ジョーは彼女の素性を知るわけです。
■ローマの街で再会を装って出会う二人
アン王女は美容室で髪型を変えてアイスをたべるなど自由を満喫します。

アン王女とジョー

■真実の口
ローマの「真実の口」をガイドするジョー
この真実の口は、悪人が手を差し込むと抜けなくなるといういわくつき

真実の口

抜けなくなるジョー、でもそれはジョーの演技でした。王女は笑い転げます。
■王女を大使館へ
失踪事件は大問題へ。そこでジョーは王女を自転車で大使館に送り届けます。

自転車で疾走する二人

このころ2人は恋心をもっていましたが言い出せず分かれます。
ジョーは最初、大スクープを意図していましたが、2人の思い出を秘密にしよと考えていました。
■記者会見
翌日アン王女の記者会見が行われます。会場にジョーがいたので、ジョーの正体をアンは知ります。

記者会見のアン王女

貴社から「これまでの各地で一番の印象のある場所は」と聞かれて、アンは戸惑います。この場合、各国に配慮して特定の場所を言ってはならないのです。
しかし、会場にジョーがいたので「もちろん、ローマです!」とアンは答えます。
最後に、二人の写真を封筒に入れてアンに「ローマの思い出です」といって手渡し去るジョー。格好いいです。
■俳優
主演:グレゴリーペック(ジョー)、オードリーヘップバーン(アン王女)
このとおきグレゴリーペックは大男優、オードリーヘップバーンは新人です。つまり、先にグレゴリーペックの起用が決まっていて、あとからオーディションでオードリーがきまったのです。ギャラの関係で新人となりました。
■「ローマの休日」を書いてみての感想
1 真実の口が宗教施設故、かけないのがショックでした
2 自転車の二人乗りのシーンを描くのがむずかしかった


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