20220605 レオロジーの世界_2

尾崎邦宏著 レオロジーの世界で勉強中
p33-p48 第2章 レオロジーの基本的な概念(1)ー変形・応力および弾性

■本章の概要
ひずみに応じて力の大きさが変化する弾性について数式での記述方法について。
伸長/ひずみという物体にかかる力の向きによる変形の違いや、変形に伴う力のベクトルの変換方法について解説されていた。

■弾性
生じた変位に対して発生する力の比例定数が弾性率で伸長方向の弾性はヤング率(E)、ずり方向の弾性は剛性率(G)で記述する。
いずれの定数もひずみとの積は「応力」となる。
ヤング率と剛性率の違いはポアソン比μで記述される。

■力と応力の違い
力と応力は単位が異なる
力 = 応力 × 面積

力のつり合いを考えなければならないのに、応力ベクトルがつり合いが取れていないことに頭がこんがらがったが、面積の違いを考慮しなければならないことがわかり一気に理解が進みました。

この動画で割と感覚をつかめました。

■感想
とにかく、ベクトルの変換で頭がおかしくなりそうになりながら勉強を進めました。今後の章でどれだけ重要になる項目かはわかりませんが、感覚的には理解できたつもりなので次の章に入って勉強を進めていきたいです。

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