見出し画像

農家から学んだ、自然と生きるということ

僕にとってのGW1日目はもう日暮れが近くなっている。
今は堤防で海を見ながら黄昏ている。たまにはぼーっとする時間もよい。

連日のようにコロナコロナとテレビやネットで騒がれているが、とりあえずそういうものは隅において、自然に触れることも大事だと思う。

実家が農業を営んでいるので周りに農家の知り合いが多い。毎日毎日畑に出ていく行く姿は目を見張るものがある。周りの人たちを見ていてふと思ったのだが、農家の人はコロナにあまり感染しないのではないだろうか。
ニュースで感染したと報じられる人たちは、みな室内で働いていたり、過ごしている人たちが多いように思う。そんな勝手な考えをずっと抱いていた。


人間は元来、1日の大半を太陽の元で過ごしてきた生物である。進化の過程で住居というものを生み出したが、そこで過ごすのは1日の間の数時間であろう。人間は太陽と共に生きてきた生物なのだ。

人間は自然に従って生きなければならない。日が昇ると外に出て、日が沈む頃に家に帰ってくる。その人間本来の営みが生きる上で必要不可欠な要素なのだ。こういう生き方をしている人間は生命力が強いように思える。

現在は仕事の場が畑から会社へと移り、1日の大半を室内で過ごす人が急増した。太陽に全く当たらないのが今の人類である。なので生命力が弱い人が多い。


数日前に「コロナウイルスは太陽光によって不活性化する」という記事を読んだ。

https://www.afpbb.com/articles/-/3280924?act=all&yclid=YJAD.1588404854.TgTcXqedcq2eFcrszf6iuRfgLpRJxJ0XNQnHBSSYrzScfVBfwYeE6XCHmUTBi8L4_cFqdnz6xoygfzM-

僕が農家のコロナ感染者が少ないと考えていたことに対しての根拠となる記事だった。やはり人間は太陽光に当たるべきなのだと思う。

確かに外出をすると感染リスクが高まるため、昨今の緊急事態宣言については大賛成である。正しい判断をしてくれたと思う。

しかし、家に篭もりっきりでは気分も病んできてしまう。なので陽の光に当たろうということだ。外に出なくてもベランダや庭があればそこで日光浴をすることは可能だ。

周りのことも気遣えて、さらに自分の生命力を高められる自宅での日光浴。ぜひこれからの生活に取り入れて欲しい。そして人間本来の生き方、「自然と共に暮らす」ということをもう一度考えてみてほしい。


この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?