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オンライン取材をやって気づいたこと

最近はオンライン取材ばかりです。

「オンラインでも意外と行ける!外に出なくて楽!」って方もいれば、「オンラインやっぱ苦手だな~」という方もいると思いますが、私はどちらかと言うと後者のタイプ。

移動時間が無くなるのは助かるのですが、やっぱり直接会ってお話を聞きたい。その場の空気を共有したい、と思います。

ただ、数を重ねるうちに、オンライン取材から得たものもありました。今後の自分のためにも、気づいたことを、ここにまとめておこうと思います。

①相槌は控えめに

録画したデータを後で見直すと分かるのですが、微妙にタイムラグが発生するがゆえに、自分の相槌の声で、相手の声が消えてしまったりします。対面のときは、「はいはい!」「へぇ~」と相槌を挟むのですが、オンラインのときは表情で「聞いてます!」を伝えるようにしています。(頷いたり、笑顔を見せたり)

②相手の話を最後まで聞き切る

この間合いがとっても難しいのですが、話が終わったのか、まだ続くのかが、オンラインだと分かりづらいのです。なので、終わったと思ってもワンテンポ置いて、完全に終わったことを確認してから、こちらの質問をします。多少間ができても焦らない!

③自分の表情に気を付ける

これは録画を見直していて気付いたのですが、こちらは普通に聞いているつもりでも、画面を見ていると無表情に見えるときがあります。オンラインで話しているときって、相手と距離があるので孤独を感じやすい気がします。「ちゃんと伝わっているかな?」とか「面白くないかな?」とか。なので、聞く側はいつもより少し大げさに、表情をつくって「聞いてますよ!」「面白いですよ!」を伝えるといいかなと思いました。

ちなみに、「録音」ではなく「録画」なのも、オンラインの特徴。私は、録画を見返していて、あまりに自分の前髪がうっとおしかったので(無意識に前髪を触ったりしていた)、取材終わってすぐ前髪を切りに行きました。自分の表情や見え方に気づけたのは、オンライン取材の副産物でした。

その他、細かく気を付けることは色々ありますが(時間に余裕を持ってスタンバイ、機材のチェック、など)、取材に関しては大きくこの3つを心に留めておきたいです。

本当は、早く同じ空間で、目を合わせて、取材ができるといいなと思います。そこから得られているものが、きっとすごくたくさんあると改めて感じるからです。

でもひとまず今は、オンライン取材をより良いものにするために、試行錯誤したいと思います。

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