会議資料を事前に共有してほしいと思うのは異端なのか?

最近仕事をしていてよく思う話です。

オフラインでもオンラインでも、会議は基本的には何かしら資料を投影しながら進めるケースが多いと思っています。
が、事前に会議資料が共有されるケースは、1/10にも満たないような気がしていて、とてもストレスに感じています。
これは、自分が異端だからなのでしょうか?

個人的には、仮にめちゃくちゃ忙しくても、1分でも事前にざっと全体見るなりして、目的・全体感・論点などを把握したい(逆にそれが把握できない資料ならそういうことなのでそれはそれで臨み方が変わる)と思っているのですが、この感覚は全然共有されていないように思い、結構不思議に思っています。

会議時にはちゃんとアジェンダ作りましょうとか、資料は事前に共有しましょうという話は、新人研修でも出てくるでしょうし、
知識としては皆持っていて、例えば偉い人との会議の場合はちゃんとやっているように思うのですが、身の回りの会議となった途端に疎かになるような気がしています。
これはなんなのでしょうか?面倒だからということなのでしょうか?
別にメモ書きレベルで全然良いんですよ、「目的・全体感・論点などを把握したい」だけなので、、、
資料の途中で質問があって、それは後のスライドで話しますね、みたいなやり取りもよく見かけますが、ただの無駄では?と思うので、正直よく理解できません、、、

何か事前共有したくない意図があるならそれを知りたい気持ちもあって、戦略的にあえてそうしているケースもあるとは思います。
ただ、自分にある程度の権限がある場であれば事前共有をお願いするようにしていて、そういう時に断られるケースはほぼないんですよね、だから余計に謎。

先日のイベントでもテキスト読む人なんてもうほとんどいないといった話がありましたが、その流れと同じで、自分から望んで情報を得たいと思う人はごく少数であり、基本は受け身でいたいという世の流れなのかなとか思ったりもしますが、どうなんでしょうか。

DXでデジタル活用をしようとか言う前に、もっと身の回りのことを効率化できるんじゃない?と思いすぎてしまって、なんだかなぁという感じです。
いろんなDXの定義がありますが、やっぱり自分はこのDXの定義が最もしっくりきます。
組織の話であり、もっと身近な部分から働き方を変えることが重要ではないでしょうか。

DXの定義は「デジタルネイティブな組織を目指すこと」

自分は出世に関しては基本興味がないタイプですが、仮に自分が偉くなるようなことがあれば、会議資料の事前共有を徹底したいと強く強く思う今日この頃です。


#日記 #雑記
#仕事 #会議 #DX #組織

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