ミラノから行ける近場湖畔の旅#1 〜Lecco(レッコ)
コモ湖畔の町々
ミラノから電車に乗って45分〜1時間程度でコモ湖やマッジョーレ湖と言った北イタリアの湖水地方に行くことが出来る。昔、スイスのルガーノにミラノから訪れたことがあったが今も強く印象に残っている。果たして、コモ湖やマッジョーレ湖はどうだろうか?先ずはコモ湖畔の町々を紹介したいと思う。
Lecco(レッコ)
今回訪れたのは、Lecco(レッコ)、Bellano(ベッラ-ノ)、Varenna(ヴァレンナ)の三つの町だ。いつもの様にTrenitaliaのアプリでチケットを購入。12時20分発ソンドリオ行の電車に乗るがやはり満席、座席争奪戦。何とか一席確保しミラノ・チェントラーレ駅から約50分で既にミラノとは別世界のレッコに到着。湖畔周辺にはリゾートホテルや別荘が立ち並んでおり、大都会のミラノから脱出する人たちはこの様なリゾート地に癒されに来るのかと実感。青い空に広い湖、そして緑に囲まれて否が応でも癒される。レッコ駅から徒歩で石畳のメインストリートを通って湖畔を目指す。こじんまりとした町並みだ。コモ湖と言えばコモの方が観光客には有名だが、某ハリウッドスターも別荘を持つ等、実はレッコは穴場のスポットらしい。
MAMAIOA
レッコの広場(Piazza)には親戚に勧められた湖畔のビストロ「MAMAIOA」に。看板が黒板にチョークで手書きと言うラフさ。シーフードパスタが絶品と言うことで、スキャンピが乗ったシーフードパスタとフランチャコルタを戴く。
聖ニコラス大聖堂とMatitone
MAMAIOAで食事をした後、湖畔を歩くと聖ニコラス大聖堂とMatitoneに。“Matitone“(マティトーネ)は大きな鉛筆という意味で有名な鐘楼。大聖堂の構造から切り離されたこのネオゴシック様式の鐘楼は高さ96メートル。イタリアで最も高い鐘楼だそうだ。
レッコ自体然程大きい町ではないのでサクッと2時間程度で次の町に電車で移動。
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