アマルフィからポジターノへ

アマルフィ海岸よりフェリーに乗って約20分、到着したのはポジターノ。港の横は直ぐにビーチとなっており沢山のビーチパラソルで溢れている。リゾート呼ぶに相応しい光景。7月から8月は観光客で激混みし且つホテル代もロケット級に跳ね上がるので5月か9月がベストシーズンとも言われている。この日は9月15日だがそれなりの混雑だ。滞在時間僅か3時間足らずの短い訪問だったので、ひたすら歩いてシャッターを切る。あまり何も体験も美味しいものも食べていない。イタリア人に話したら苦笑された。何のためのバケーションだ！バケーションはのんびりするものだ！と。。確かに。良い勉強になった。

サンタ・マリア・アスンタ教会

ポジターノに着いて一番最初に目に入るのは、サンタ・マリア・アスンタ教会。下から撮影しても上から撮影してもポジターノの街並みにはこの教会が威風堂々と映り込む。マヨルカ焼きの黄色いタイルが特徴。

ポジターノの街並み

ポジターノはイメージした通りの白い建物が急斜面にひしめき合って建っており、ところどころカラフルな家やレモンをデザインしたお土産物が街に溶け込んでいる。

細い目抜き通りを過ぎて、坂を上っていくとガイドブック等でよく映っているポジターノの絶景が観られる。案内場に立ち寄り、早くから開店しているレストランを聞くと、「Café Bottega」と言う店が朝からやっているらしく暫く歩いて行ってみると、オーガニック系のカフェで意識高い系のお客さんが沢山いたが、一組前に入店したお客さんを以て満席になってしまい断念。ただ、まだ朝食の時間でアボカド何とかサラダトーストみたいな料理を食べている人が多かったので、まあわざわざ並んで食べる必要もないだろう。この後の予定も立て込んでいるので、ポジターノにはあまり長居は出来ず、且つレストラン開店時間まで大分時間があるので、ランチもせずにビールだけ飲んでフェリーに乗り込む。

フェリーでサレルノへ移動

フェリーは意外と空いておりデッキ席をゲットし、船内販売でペローニのビールを購入。夏の日差しを浴びながらフェリーの上で飲むビールは格別。サレルノまで約50分程の船旅で、サレルノ駅からローカル電車に乗り換えポンペイに向かう。