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[フォント] 可愛いフォントを見つけてモチベを上げる

勢い余って購入した コトノデフォント の具合がとても良すぎて、毎日とても気持ちよく過ごしています。

フォントって、最初から設定されているものを、そのままつかう傾向にあるかも知れません。
私の場合は、MSXの時代からゲームを作る時やプログラミングする時のフォントを変えて使っていました。フォント使いたい! がある意味、わたしのマシン語学習のスタートだったかもしれません。当時は、VRAM上の英語フォントのちょっとした書き換えするでも、とても時間がかかりました。マシン語なら一瞬です。ベースのフォントに対して下半分だけをBOLDにしたり、Italic にしたりと変化を楽しむのが、わたしのMSXゲームプログラミングライフでした。

X68000時代になると、フォントをもっと自由に利用できるようになりました。BIOS(X68kではIOCS)のアクセスロジックが遅いので、提供元の Hudson から iocs.sys がでて BIOSコールを高速化するようになったと思いきや、有志のユーザが hiocs.sys という High speed iocs なんかも作ってしまう始末。そしてこれらのツールではフォントも読み込んで変更することもできたんですよね。フォントはすべてROMに入っていましたが、iocs.sys がフォントROMのアドレス変更させて、VRAMかRAM上に展開したフォント領域からフォント情報を拾って表示可能だったんですよね。私の記憶が正しければ。とにかく、有志からもタケルからも、このiocsに対応したフォントがたくさん出て、とても楽しいShellライフを送っていました。ちなみに最後まで使っていたのは、epson のPC9801互換機フォントです。ちょっと丸みを帯びてて可愛くて、かつ読みやすかった。

MS-DOS系はなかなかフォント変更するのに手間取ってはいましたが、DOS/V 時代になるとフォントも好きに利用できるようになって、はじめて DOS のフォントが高精度(640x480かな)で表示された時には泣けました。

Windows 3.x時代以降になると、フォントも TrueType が当たり前になって、大きな文字にしても滑らかでとても良い塩梅になりました。Windows だとシステムフォントもいじれたので、まずフォントをいじるところから始めていました。

2001年当時の Windows XP デスクトップといって信じてくれる人がどれだけいるか

Windows XP 時代は Shell も別のを使ってこんなフォントを使っていたようです。どうでもいいけど、タンポポ聴いてるわい可愛い。懐かしい。ここにメインで表示されてるブラウザは "Moon" ですね。ブクマの一番上が「フォント」になっている時点で、フォント愛にあふれていることが今でも伝わってきます。
ちなみに、ファイルの記録上では 2001年11月時点のもののようです。壁紙は、多分あゆです。Ayu。歌手の。アーティストのあれ。一時期、浜崎あゆみのファンでいることを楽しんでいる時期がありました。これがその時です。

そして、今は コトノデフォントです。

note.com だと、フォントが置き換わらないので、元ネタを書いている Obsidianの画面を拾ってきました。

コトノデフォントで書いている文章

文章に文章を貼り付けるので変な気分ですが、フォントの感じがまったく違うと思うので、その感覚は伝わると思います。
とにかく可愛い。なかなかフォントなど高いので買うことは少ないですが、久しぶりに投資しました。そこら中で使いたいと思うます。

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