まさか、今まで聴いていた曲、どれを聴いても新しい出会いに巡り合うことになるとは思わなかった。

前にこんな事書いてたんです。

その後、結局、AKG K701 も買ってしまって、それに浸る日々なんです。

まぁ、それこそ、ほんとに劇的に音が変わったんです。ずっと、密閉型のヘッドフォンだったこともあって、オープンエアーの音場のちがいにビビってます。たまに「あれ、外部のスピーカーで鳴らしてたっけ」みたいなところから音が聴こえてきたりして、ヘッドフォン外して確認しちゃったりします。音のある場所が 3D なんです。

リファレンスヘッドホンなんで、すごくこまやい音も含めて、どれもこれも聴こえてきます。製作者が意図していた音がそこにあるんです。きっと。とくにPerfumeなんかは、ystkがリファレンスイヤホンやスピーカーで作ってますから、これが彼の意図通りの音なんだと思います。

今まで安もんのスピーカーで聞いていたり、バス強すぎる勢いで聞いていたりしたので、聴こえていなかった音がほんとにたくさんあるんです。もう、それこそアレンジされたんじゃないかってくらいに、ちがいすぎる。

これがただ、良いことばっかりでもなく。製作者側のレベルによっては、残念な部分も顕になるわけです。それも含めて、今まで聴いていたものを、あらためて聴き直すと面白くて仕方ありません。

これまで大抵のヘッドフォンでは、長くつけていると頭が痛くなってきて、ホントしんどくなること多かったんですけど、AKGシリーズはどれも長時間つけていても平気。これも新たな発見です。すげぇ。

音楽なんて、ある程度ウーハーでごまかしておけば、なんとかなるやろの精神は思いとどまりました。これからも、色々なスピーカーやヘッドホンためさせていただきます。ありがとうございます。