こんにちは、Casieの藤本(@shofujimoto)です。今回はCasieを一緒に創業した清水宏輔について書く。彼とはもう15年以上の付き合いになるんだけど、毎週1回「刺し飲み」をかかさずやってる。(この件について興味ある方多いと聞くが、それはまた今度ニーズがあれば紹介する)昨日の刺し飲みで彼がとてもいい話をしてくれたので、自分が忘れないためにもここに記録しておこうと思う。
セカンドペンギンの方が勇気がいる
ファーストペンギンって言葉は有名だ、不確実性の高い領域に恐れることなく一番最初に身を投げてその戦いに挑む。一応詳しい解説として引用しておくと、
メディアやビジネス雑誌でスポットライトが当たりやすいのはこのファーストペンギンだ。会社で例えるなら創業社長とかがそれに該当するケースが多いだろう。当然彼らファーストペンギンは圧倒的な失敗リスクと戦い続け、見事に成果を出した幸運な強者なので注目が集まるのは必然と言えるだろう。だけどこのファーストペンギンに続く2羽目のセカンドペンギンの存在についてあまり語られることはないような気がしている。
「セカンドペンギン」という言葉は宏輔の造語なのか定かではないけど、ぼくは初めて耳にする言葉だった。だけど意味はすぐに分かった。
セカンドペンギンが担う、「狂気」と「調整」
個人的にはぼくがファーストペンギンで宏輔がセカンドペンギンだという認識がこれまでなかった。もっと言うと2人ともがファーストペンギンだと今の今まで思ってきたので、ここまで話を聞いてぼくは彼にたくさん助けてもらってたんだと再認識した。(100回目を超える再認識)
こんな話を刺し飲みなので、営業時間終了後の会社でたった2人きりで、酒を酌み交わしながらやってるので人によってはかなり危険な2人に見えるかもしれない。だけど自分にはパワフルなセカンドペンギンが一緒にいるから他に気にすることなく「自分らしい事業づくり」に集中できるんだろうなって改めて感謝と勇気をもらった日だった。