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後輩に「最近何か楽しいことありましたか?」と言われて何も言えなかった自分が最初にやった行動

どうも、ショウです。

最近Nintendo Switchを購入しまして、「モンスターハンターライズ」をやりはじめています。

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小さい頃からゲームが好きだったのですが、途中から時間のムダだと思って意図的に避けてきました。

なぜそんな私が
・ゲームを始めたのか?
・ゲームを始めて学んだこと
こんなところを書いていきます。




■ゲームを始めたきっかけ

たまたま仕事の後輩と食事をしている時に後輩から

「最近何か楽しいことありましたか?」

と何気ない質問が来ました。

そして私の返答は

・・・

・・・

・・・

思いつかねぇぇぇええええ!!!!

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この時に自分のヤバさを客観視しました。

「俺は何のために生きてるのか」

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、リアルにそこまで考えました。


そこから自分が楽しくできていたことを紙に書き出してみました。

たどり着いたのは「ゲーム」でした。

実は3歳の頃からスーパーファミコン(世代を感じますね)をやってたことを思い出しました。そしてゲームボーイを手に入れてからはそのゲーム熱に拍車がかかり

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どこでもゲームばっかりやって

・親戚が集まってもゲーム

・旅行先でもゲーム

・布団の中に隠れてゲーム

そんな私を見て危機感を感じたのか母親にはめちゃくちゃ怒られ、ゲームを没収されたりもしました。

しかし、

ゲームを没収されても冷蔵庫の上とかタンスの中まで探し出してゲームをやってました。

どんなに怒られても夢中になってやっていましたね笑

むむむ。

書いていて思いましたが、この状態こそが「やりたいことを無意識レベルでやっている状態」なんでしょうね。

またテレビゲームだけではなく、学校が終われば友達と遊び、単純なルールだけじゃつまらないかったので勝手にルールを作ったり、新しい遊びを考えてたりしてました。

本当毎日遊んでばかりでした。

急に冷めたゲーム熱

しかし、高校生ぐらいの時に急にゲーム熱が冷めてしまいました。

原因は「ゲームは生産性が無くて時間のムダ」と思ったからです。

今と違ってYouTubeで配信やプロゲーマーなんてことは無くゲームでマネタイズする仕組みなんて無くて本当に時間のムダと思うようになりました。

環境から変えるべくゲーム機を売り飛ばしました。当時ハマっていた「龍が如く」だけは売れませんでしたが笑

そこから本当にゲームしなくなりました。
周りでゲームをやって楽しそうにしているのを見て「あー時間無駄遣いしてるな」と冷ややかな目で見てましたね。

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ただ今思い返すと「羨ましかった」という気持ちが強いです。何も考えずにゲームの世界に没頭出来ることを。

そしてゲームをやることは時間の無駄遣いという認識は強まり、それでもゲームは好きだったので、たまにソシャゲをやっちゃう時がありましたが、途中で「なんて時間の無駄遣いをしたんだ」とものすごい罪悪感を感じるようになってしまいました。

その思いは後輩に「最近何か楽しいことありましたか?」の質問が来るまではずっとありました。

■ゲームを12年ぶりに再開して大事なことにいくつも気付かされた

後輩の一言で思い出した幼少のころか夢中になっていたゲーム。

とりあえずやってみようと思いスイッチとモンハンを買いました。

たまたま似たようなタイミングで友達から「モンハンやろうよ」と言われたのでモンハンにしました。深い意味はないです。

そして思い切って楽天でポチッと購入してから

届く日が待ち遠しくてソワソワするようになりました

この感覚忘れてました(笑)

ここでハッと大事なことに気が付きます!

「気が付いた点①」

日常に楽しみを予め設定しておく。

今までの自分は朝起きて会社に行って、帰宅して、副業して、寝ての繰り返しでした。言うなれば「お金を稼ぐこと」が目的になっていました。

つまり「給料日」と「副業の入金」があった時しか楽しみが無かったのです。(情けない)

もっと目的をたくさん持ち、小さな楽しさを日常に散りばめる。

そんなヒントを得られました。

「気が付いた点②」

仕事とゲームは似ている部分が多い。

最初はしょぼい武器を持って敵を倒し、経験値を稼いだり、お金を得て新しい武器を得てどんどん強くなれるのですが、

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(武器もねぇ)

これってリアルの仕事においても全く同じだなって思いました。

いや、思ったというよりそれは常々頭では思っていましたがより「臨場感」を得たイメージを持てるようになったという感じです。

正直、今の仕事で嫌な仕事を振られることがあるんです。

今までは「えぇ・・・これやるのか・・・キツ」みたいなことがあったのですが、モンハンを始めてからは

「これはマガイマガトを倒す感じと一緒だな。とりあえずどうやったらこの敵を倒せるか調べて、自分に無い武器を身に付けていこう」みたいな思考回路に変わりました。

※マガイマガドとはこれ

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より仕事にゲーム性を勝手に帯びさせることが出来て乗り越えやすくなったなと感じています。

ただ、会社員の世界では大きな敵を倒してもお金が手に入りません。つまり自分で事業を起こす必要性も考えさせられてます。自分で仕事をやっていくにはどんなことが必要なんだろうな・・・

「気が付いた点③」

仲間と進めばより早く成長できる。

モンハンは一人プレイでも遊べるのですが、断然オンラインで複数人とプレイした方が早く成長できます。

しかも自分よりレベルが高い人と組むことで自分一人では倒せない敵も倒すことができてより強くなりやすいです。

これをリアルの世界に落とし込むと

自分よりすごい人と一緒にいる環境を作ることができれば自分もより成長できるのということではないでしょうか。

自分一人で突き進むのではなくて、仲間を作って仲間と進めていく。これをリアル世界でもやっていきたいです。

「気が付いた点④」

楽しさの原点は幼少期にあるかも。

幼少期の頃は無意識レベルで楽しさを追求しています。

私のように「何が楽しいか分からない」という状態になったら幼少期の頃を思い出したり、親や友達から聞いてみると意外なヒントが出てくるかもしれません。

おそらく私はゲームが好きというよりも

・仲間と一緒に何かをやる

・自分でルールを作りたい

・失敗しても成長すること

これらに楽しさを感じているのではないかなと現時点では思っています。

これからやること

ゲームを始めたことで色々なことに気が付かされました。

最初は時間の無駄と切り捨てたゲームでしたが、全然そんなことはなく私にとっては「楽しさの原点」であったんだなと実感しています。

しかし!このままモンハンを極めるのではなくこのモンハンで気が付いたことを現実に落とし込んでいきたいと考えています。

一言で言えば

「ゲーミフィケーション」を学ぶ

です。

ゲーミフィケーションとは

ゲームデザイン要素やゲームの原則をゲーム以外の物事に応用することを言う。 ゲーミフィケーションは一般に、ゲームデザイン要素を用いてユーザーエンゲージメントや組織の生産性、フロー、学習、クラウドソーシング、従業員の採用および評価、使いやすさなどを向上させるのに用いられる。 ゲーミフィケーションに関する研究の多くでは、個人差・文脈差が存在しつつも、被験者に良い効果を与えていること示している。(引用元:ウィキペディア)


とても興味深い分野です。

まずはゲーミフィケーションを学び、現実世界にどんどん落とし込んでいく。そして現実世界を楽しくしていく。

そんな過程をまた発信できればと思います!

それでは長文になってしまいましたが、これから狩りに行ってきます!!


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