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TRメニュー:少人数、ソーシャルディスタンスを保ったトレーニング

5月31日に規制が緩和されるまで、ケルン市では1グループ最大5名の人数制限が設けられている中でのトレーニングが行われていた。
ソーシャルディスタンスを保つ事も義務付けられていた為、当然ボディコンタクトを伴った対人形式だったり通常のゲーム形式のトレーニングが行えない条件下だった。

パス系のトレーニングやシュート系、ドリブル系、コーディネーション系のトレーニングはそんなに問題ないが、人的制約や空間的制約のある状況での(対人トレーニングに近い)トレーニングセッションのオーガナイズが少し難しい中、実際にドイツの指導チームで行ったトレーニングの一部を少しだけ、備忘録的な意味合いも兼ねて記録してみる。


4vs1 ライン越え

ソーシャルディスタンスTR 1

選手はそれぞれ自分の担当するライン上でのみプレー。DFのプレーエリアは中央のライン上。
DFの守るライン(マーカーの間)の外側を通るパスは無得点。
DFのライン上を通過して向かい側にいる味方にパスが通れば1点。
DFのライン上を通過して斜め向かいにいる味方にパスが通れば2点。


2ゴール3vs2

ソーシャルディスタンスTR 2

攻撃は四角で区切られた中央のエリアに1人、両サイドマーカー間のライン上に1人ずつ。
DFはそれぞれ自分の担当する三角形内で守備。ミニゴールはDFの三角形エリアにくっつけずに3~4mほど離して設置する。
中央の選手はフリータッチ、サイドは2アンダー。

バリエーション
・10~15秒以内にフィニッシュまで
・パスは10本以内 etc.


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