マガジンのカバー画像

題未定という題のエッセイ【エッセイ】

12
私のエッセイをまとめます。週1で更新予定。
運営しているクリエイター

記事一覧

【題未定】キャリア教育という眉唾をスルーし、興味をベースにした学習志向性を身につ…

 先日、「子供の時の未熟な知識や知見で自分に合った職業を選ぶのは無理難題だ」といった趣旨…

【題未定】ホワイト意識の広がる若者文化が重視する職業の透明性【エッセイ】

 先日も記事として書いたが、教員採用試験の倍率低下が止まらない。教育実習を体験したことで…

【題未定】「短時間長期間」と「長時間短期間」という努力に対する二つのアプローチ【…

 中高大と学生時代を思い返すと、定期試験の勉強は最も苦手なものの一つだった。短期的に集中…

【題未定】ノストラダムスのあの時期に「理学部数学科」へ進学を決めた18歳のあの選択…

 高校時代の進路選択は人生の方向性を決める大きな決断の一つだ。もちろん実業系の高校や高専…

【題未定】趣味は精神的な充足だけでなく、最も効果的な学習方法でもある【エッセイ】

 桜が方々で散り始め、山々は新緑の時期を迎えつつある。私の人生の中でこうした感想抱いたこ…

【題未定】中古という概念は工業製品に物語性を与える刺激的なスパイスかもしれない【…

 物を買うという行為には必要性だけでなく、娯楽性もあるだろう。買いものを楽しむという表現…

【題未定】新年度を迎えた入学時期の春こそが最もモチベーションが下がりがちな教員【エッセイ】

 春、桜の時期はやる気に満ち溢れている人を多く見かける。真新しいリクルートスーツに身を包んだ新入社員、明らかに幼さの残る表情で電車に乗って通学をする学生など、緊張しつつもやる気がみなぎっているのを遠目で見ても感じるほどだ。高校においても春は新入生が入学をする時期だ。サイズの合わない制服に身を包んだ彼らの姿には高校2、3年生には無い希望に満ちた表情と目の奥に輝く光を見て取れるだろう。彼らを見るとこちらの身も引き締まるように感じるのは決して嘘ではない。  しかし、一方で私はこの

【題未定】厄年を終えた中年だからこそ、迷信やまじないを多少は受け入れる心のゆとり…

 厄年という言葉をここ数年耳にする機会が増えた。男性の数え年で42歳とその前後1年を指す言…

【題未定】平成当時の若者のマイカーへのあこがれと、自動車のある生活の豊かさ【エッ…

 若者の○○離れという言葉を方々で耳にして久しいが、その中でも最古参の言葉は「自動車離れ…

【題未定】ずっと写真が嫌いだった話【エッセイ】

 写真を撮られるのが苦手だ。写真が嫌いになったのはいつからだろうか。どうして嫌いになった…

【題未定】池波正太郎に感じる格好良さ【エッセイ】

 男の子(ポリコレ的にはこの表現もアウトかもしれません)には格好良いと憧れるものの一つや…

【題未定】人となりと文学【エッセイ】

 自分という人間の性格をきちんと理解できている人は少ない。傑出した人格者だとしても、自己…