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承認欲求が強いとは?|特徴・理由・どう付き合っていけば良いのか?【まとめ前編】

こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。

今回のテーマは【承認欲求】です。以前このような投稿をしました。

この投稿では「自己愛」に絡めて話をさせて頂いたのですが、この話も踏まえながら承認欲求についてまとめていくことにします。

承認欲求とは「他人から認められたい」とか「自分を価値ある存在として認めたい」というような欲求のことをいいます。僕は上の記事でも書いたように「誰にでもある欲求」だと思っているのです。だからこそ「嫌われる勇気」を初めて読んだ時には衝撃を受けました。

人間は承認されると嬉しい生き物じゃないか!そう思っていたんです。なのに、承認欲求を否定するってどういうことやねんって思いました。

それに【マズローの欲求五段階説】というのも知っていたので、承認欲求を否定するってどういうことやねんという気持ちを増長させました。

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アブラハム・マズローはアメリカの心理学者で、人間心理学の生みの親とも呼ばれています。欲求5段階説は、人間の欲求は5段階に分かれていて、1つ下の欲求が満たされると、人は次の欲求を求めようとする理論です。

① 生理的欲求
生きていくために必要な欲求
ex.食欲、せいよく、睡眠欲

② 安全欲求
安全で安心な状況にいたいと思う欲求
ex.安全な環境にいたい、経済的に安定したい、健康な身体を保ちたい

③ 社会的欲求
愛と所属の欲求、帰属の欲求
ex.友人や家族、恋人から愛されたい、集団に入りたい

④ 承認欲求
他者から尊敬されたい、優秀だと認められたい欲求
ex.出世欲、有名になりたい

⑤ 自己実現欲求
自分の世界観や人生観に基づいて、あるべき自分になりたいと思う欲求

とまぁ、前置きが長くなりましたが、今回僕がここで話したいことは

○そもそも承認欲求とはなんなのか?
○承認欲求が強い人の特徴とは?
○なぜ、承認欲求が強くなってしまうのだろうか?

○承認欲求が強い人とはどう付き合っていけば良いのか?

これらについてまとめていきます。今回は上の2つについてまとめ、次回に下の3つをまとめていきます。

○そもそも承認欲求とはなんなのか?

承認欲求とは「他人から認められたい」とか「自分を価値ある存在として認めたい」というような欲求のことをいいます。もっと私のことを認めて〜!!!ってやつです。

・承認欲求には2つに分類できます。
① 他者承認
他者からの尊敬や評価を得るもの(低いレベル)
ex.同僚から「あいつは仕事ができる」と思われたくて頑張っている状況

② 自己承認
自己肯定感やスキルの向上、能力の獲得など高いレベルのものであり、自分で自分自身のことを認めたい欲求のことです。さらに技術を磨いたり、能力や自己肯定感を高めたりすると、自己承認を満たすことができます。

○承認欲求が強い人の特徴とは?

① 称賛を求める
自分の成果や実績について積極的にPRをしたり、自慢話が多い人はこのタイプだと言えます。称賛を求める気持ちが仕事のモチベーションとなり、意欲的に仕事に取り組みます。その仕事を誰かにほめてもらった日には、モチベーションが上がり、さらに仕事を頑張ろうとします。

こういうタイプの人は、高い評価を受けて出世をしたい、地位や名誉、名声と言ったステータスを得たいという気持ちが強いです。高く評価がされなかった場合は強い嫉妬心をあらわにし、仕事のモチベーションは下がり、会社に対する不平不満や愚痴をこぼすようになります。SNSで「いいね!」を欲しがる人、いいねがつかないとモチベーションが下がるのもこのタイプです。

② 自分の話ばかりで、相手の話を聴けない
誰かと会話をする際には、相手の話を聴くよりも自分が話す方が多くなりがちです。このタイプの人は話を聴いてほしいし、共感してほしいのです。ひどい場合は、相手の話はほとんど関心を示さず、ただただ自分ばかりが話すだけというような人もいます。相手が興味があることを話そうというより、自分が話したいことを話したいタイプなのです。

③ 否定されると怒る、否定を恐る
何より自分の考えを肯定してほしいという欲求が強いです。肯定してほしいということは、否定されたくないという気持ちの裏返しです。

自分の考えが否定されたりすると、強い悲しみや怒りを覚えたり、否定されることを強く恐れたりします。また、自分の考えが否定される可能性があるケースでは、積極的に意見を言おうとしません。

④ 不平不満や愚痴が多い
「自分はこんなに頑張っているのに」「なんで誰も認めてくれないんだ」というように考えることが多いのがこのタイプ。自分の苦労や苦しみをわかって欲しいのです。

自分の不平不満や愚痴を相手が共感してくれた暁には強い喜びを覚え、相手が理解を示してくれないと強い怒りや悲しみを覚えます。自分勝手なのです。

過剰な表現が多い
「自分は特別な人間だ」と根拠なく思っていること多くて、高く評価されたが故に、実績や能力を大袈裟に話したり、事実よりも持って話してしまうことがあります。

⑥ 他者を認めようとしない
他者を認めることは他者の評価を上げることで、相対的に自分の評価が下がることに繋がります。承認欲求が強い人は、これに強い抵抗を見せる傾向があるので、他者を素直に認めることが不得意なのです。

⑦ 寂しがりやさん
人に認めてもらうことで初めて自分を満たすことを満たすことができるので、誰かがいないと、他人がいないと自分1人では心が満たされることができません。なので、自分を満たしてくれる誰かが絶対に必要になってくるのです。

もし、満たしてくれる誰かがいなければ、相手が見つかるまで居場所を探したり、人を欲したりします。

⑧ 自分に自信がない
自分に自信があって自分を認めていれば、必ずしも他人に満たしてもらう必要はなく、承認欲求が過度に高まることはありません。

⑨ 周りの評価を気にする
自分を信頼していないので、自分の基準は採用しないで常に他者の評価を基準とします。他者の評価こそが全てなのです。

周りが(認めてくれたら/ほめてくれたら/羨ましがってくれたら)幸せなのです。ただし、他者はコントロールすることができないので、一喜一憂しやすいし、ストレスも溜めやすいです。

⑩ 嫉みやすい
常に他者の評価が基準で、他人と比較をすることで自分の価値を決めようとします。なので、自分より立場、実績、ランクが上の人が現れると劣等感を抱くようになり、このような感情を抱かせる相手のことを嫌いになります。


というわけで今回はひとまずおしまいにします。
ここまで読んで頂きありがとうございます。

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