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~ぶらり鹿児島第三弾(桜島編)〜

今回は久しぶりに鹿児島について、記事にしたいと思います。
鹿児島のシンボルの一つである桜島を紹介します。

約1か月半ぶりに鹿児島の記事を書くので、頭の中を鹿児島モードにして、今自分は鹿児島にいるのだと妄想をし、楽しみながら書いていきたいと思います(^^♪
皆さんも、鹿児島にいると妄想しながら、ご覧ください\(^o^)/
少しでも桜島の魅力をお伝えできれば嬉しいです(^o^)
鹿児島の方は日常のことかもしれませんが…(^^)

今回もどうぞよろしくお願いします。 

※見出し画像はかごしま市観光ナビより
なお、過去の鹿児島の記事はこちら!


桜島とは

桜島
10月12日の桜島噴火画像(ウェザーニュースより)
桜島の場所(まっぷるトラベルガイドより)

桜島は錦江湾(鹿児島湾)に浮かぶ、鹿児島のシンボルの一つで、1つの山のように見えますが、北岳・中岳・南岳の3つの山が合体していて、現在も活動を続ける活火山の島です。
なので、鹿児島市街地から見ると、横長の形に見えます。
北側や南側から見ると、また違った形に見えるのも、桜島の魅力の一つです。
霧島錦江湾国立公園に指定されています。

現在も日常的に噴火をしていますが、約4,000人が「ふつうに」暮らしています。

10月11日から10月13日にかけても、桜島が噴火したようです。
鹿児島地方気象台によると、爆発的噴火は今年54回目(10月12日時点)であり、去年の同時期と比べ6回少なく、「ほぼ例年通り」のとのことです。
噴火警戒レベル3の入山規制が継続しています。

かつては、名前の通り島でしたが、1914年の大正大噴火によって大隅半島(鹿児島県の東側の半島)と陸続きになりました。
桜島1周は約36kmとなっています。


桜島の行き方

桜島フェリー(ニッポン旅マガジンより)

鹿児島市街地側の鹿児島港からフェリーに乗り、約15分で桜島港へ到着します。
距離にすると約4kmです。
鹿児島港へは、バスや路面電車で行くことができます。

なお、フェリーに車を乗せることも可能で、鹿児島市街地観光から、そのまま車で桜島へ行き、そのまま桜島観光をすることができるので、非常に便利です。

また、24時間運航をしていて、日中は15分~20分間隔で運航されています。

約15分という短い運航時間ですが、名物うどん店が営業しています。
乗客が走って食べに行く名物うどん。
桜島観光の腹ごしらえにオススメです。


桜島港ターミナル

桜島港ターミナル
MINATO CAFE 正面(かごしま市観光ナビより)
おいもとアイスのイメージ(かごしま市観光ナビより)

桜島の玄関口が桜島港ターミナルです。
桜島港ターミナルビルにある「MINATO CAFE」というお店では、鹿児島の食材をふんだんに使用した「桜島カレー」や「錦江湾クリームソーダ」、「おいもとアイス」などSNS映えしそうなものがいっぱい揃ったお店があります。
島内の観光計画や島内観光後の余韻にひたるのにピッタリの場所です。 


桜島内の移動手段

1.   マイカー
先ほども記載しましたが、フェリーに車を乗せることができます。
自分のペースで行きたい場所に行けるのでオススメです。

2.   レンタサイクル
シティサイクル、電動アシスト付き自転車、クロスバイクなどのレンタサイクルで観光をすることも可能です。
ただし、かなりアップダウンが激しく、険しい山道もあるので、かなりの覚悟が必要です。

3.   サクラジマアイランドビュー

サクラジマアイランドビュー(かごしま市観光ナビより)

桜島の見どころを巡るバスで、桜島の自然と観光地を満喫できる周遊ルートです。
1周約1時間で主要な観光地を周遊します。
1日乗車券は500円でオススメです。

第二弾で紹介したカゴシマシティビューのように、30分間隔で運行しているので、自分の行きたいところをじっくりと時間を取ることができます。
ただし、島の西側のみなので、ご注意ください。
  
カゴシマシティビュー、サクラジマアイランドビュー、桜島フェリー、市電、市バスと一部施設の割引券がセットになった「CUTE」は1日乗り放題で1,200円とかなりお得なので、特にこちらがオススメです。

4.徒歩
あまり遠くに行かず桜島港周辺だけでのんびり過ごすことも可能です。
この記事では桜島港から徒歩圏内のスポットもいくつか紹介しています。

それでは見どころについて、いくつか紹介をしていきたいと思います。
徒歩圏内か、サクラジマアイランドビューの停車場所かということも含めて、記載していきたいと思います。

※なお、サクラジマアイランドビューについては、私の認識なので、ホームページや現地の観光案内所等で最新情報を確認するようにお願いします。


道の駅「桜島」火の島めぐみ館

火の島めぐみ館(かごしま市観光ナビより)

桜島大根や世界一小さいと言われている桜島小みかんをはじめとする特産品や土産物が揃っている施設です。
他にも地元の新鮮な野菜の販売もあります。

桜島小みかんのソフトクリーム

名物は桜島小みかんのソフトクリーム。
さっぱりした味わいで美味しかったです。

※徒歩圏内、サクラジマアイランドビュー停車


国民宿舎レインボー温泉(桜島マグマ温泉)

国民宿舎レインボー温泉①(かごしま市観光ナビより)
国民宿舎レインボー温泉②(かごしま市観光ナビより)
国民宿舎レインボー温泉③(かごしま市観光ナビより)

地下約1,000mから湧き出る茶色の珍しい天然温泉。
日帰り入浴が390円(私が去年の秋に行った日の値段)とすごくお得でコスパ最高です。
眼の前の錦江湾と鹿児島市街地を眺めながらの入浴は最高です!
ぜひ入浴してみてください。

※徒歩圏内、サクラジマアイランドビュー停車


「桜島」溶岩なぎさ公園足湯

「桜島」溶岩なぎさ公園足湯 ①(かごしま市観光ナビより)
「桜島」溶岩なぎさ公園足湯 ②(かごしま市観光ナビより)

海辺にある公園で、全長約100mの日本最大級の足湯と言われています。
国民宿舎レインボーと同じく、地下約1,000mから湧き出る茶色の天然温泉です。
ゆっくりと足湯に浸かりながら、目の前は錦江湾に鹿児島市内を見渡し、背後には迫力のある活火山を眺めるのは非日常のひと時です。

※徒歩圏内、サクラジマアイランドビュー停車(ビジターセンターで下車)


桜島ビジターセンター

桜島ビジターセンター①(かごしま市観光ナビより)
桜島ビジターセンター②(かごしま市観光ナビより)
桜島ビジターセンター③(かごしま市観光ナビより)
桜島ビジターセンター④(かごしま市観光ナビより)

桜島の噴火の歴史などを映像やジオラマで詳しく紹介している施設です。
入場料はなんと無料です。
特産品やグッズも豊富です。

※徒歩圏内、サクラジマアイランドビュー停車


赤水展望広場

赤水展望広場の叫びの肖像(かごしま市観光ナビより)
赤水展望広場からの景色(かごしまの旅より)

桜島の横長を近くに感じられる場所です。
約50トンの巨大な桜島溶岩を刻んで積み上げた「叫びの肖像」があります。

鹿児島出身の長渕剛さんが2004年にここで開いたオールナイトコンサート記念のモニュメントです。

※サクラジマアイランドビュー停車、徒歩はかなり遠い


湯之平展望所

湯ノ平展望所①
湯ノ平展望所②(みんなの桜島より)
湯ノ平展望所③(かごしまの旅より)

桜島島内で一般の人が入れる最高地点(標高373m、北岳4合目)にある展望所です。
ここから見る景色は絶景です。

目の前に迫る山肌は迫力満点で、西側には鹿児島市内の街並みも広がっていて、天気が良ければ北には霧島連山、南には開聞岳(薩摩富士)が見られることも。

※サクラジマアイランドビュー停車、徒歩は厳しい


有村展望所

有村展望所

南岳の麓、有村地区の大正溶岩原に作られた展望所です。
ここから見る山は、見慣れた横長の桜島とは違い、円錐型です。
違った桜島を感じられる場所です。

※サクラジマアイランドビューでは行けない、徒歩も厳しい 


黒神埋没鳥居

黒神埋没鳥居①
黒神埋没鳥居②

桜島の東側にある約100年前の噴火で埋没した鳥居です。
当時の東桜島村長が噴火の恐ろしさを後世に伝えるため、掘り起こすのを止めたため、そのままの形で現在も残っています。

隣には、奇跡的に生き残ったアコウの老樹がひっそりとたたずんでいます。

※サクラジマアイランドビューでは行けない、徒歩も厳しい


おまけ&豆知識

退避豪

退避豪

桜島には至る所に退避豪が設置されています。
噴火に伴う噴出物から身を守るためのシェルターであり、活火山ならではの建造物です。

お墓
桜島のお墓は、すごくユニークです。
なんと屋根付きなのです。
これは火山灰から墓を守るための知恵なのだとか。
さすがに画像を載せるのは控えますが、『桜島 お墓 画像』で検索すれば出てきますので、興味のある方は調べてみてください。

鴨池・垂水フェリー

鴨池・垂水フェリー

大隅半島側の垂水〜鹿児島市街地側への鴨池・垂水フェリーからは、このように桜島が見えます(^^)


まとめ

今回は、鹿児島の桜島について記事にしました。
いかがだったでしょうか?

これまで桜島には4度行ったことありますが、レンタカー、徒歩、サクラジマアイランドビューを利用とさまざまな方法で観光をしました。
それぞれ違った視点で現地の魅力を体感することができました。

今回紹介した場所以外にも魅力的な場所はいっぱいありますので、鹿児島観光の際はぜひ桜島に足を運んで見てください。
半日位でも十分満喫できます。

ただし、活火山であるということをしっかりと認識して、安全には十分注意をして、観光を楽しんでいただければと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
また、次回も宜しくお願いします(^^)/


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