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両立支援コーディネータ基礎研修受講しました

以前、弊社で両立支援マニュアルを作成したというお話をしたのを覚えていらっしゃいますでしょうか。

平均年齢40歳越えの弊社、病気を抱えながら働くという方が今後増えていく可能性はあります。健康経営を掲げる中、両立支援というのは社内でも取り組まざるを得ない課題だと考えています。

幸いなことに今すぐに支援が必要な従業員はいませんが、だからこそ今取り組む必要があると考え、整備を進めています。

今回両立支援を進める中でよく出てくるのが「両立支援コーディネーター」。こちらは独立行政法人労働者健康安全機構が開催している両立支援コーディネーター基礎研修を受講すると認定されます。

この研修は動画視聴期間中に、各疾患の特徴や支援の方法や制度などについて学び、WEB講習の日に事例などを含んだ講習をリアルタイム・オンラインで受講します。動画視聴だけで約6時間、WEB講習で2時間、合計で8時間ほど受講時間があります。

今回、今年度第1回の研修にH課長と私の2名で応募し、私だけが当選したので、先駆けて受講いたしました。

各疾患の内容や治療法、副作用、様々な支援や制度、コミュニケーションの方法等を学ぶことができ、ほんの少しですが、イメージを持つことができました。

研修資料の一部(郵送されてきました)

そして8月に実施されたWEB研修を経て、今月修了証書を受領しました。

ご覧の通り、結構立派な修了証書が郵送で送られてきます。

会社として、両立支援を推進するといっても、やはり今回学んだ知識があるのとないのでは大違いだと痛感しました。もちろん、今回の研修だけですべてを覚えられるどころか理解できたとは思えませんが、万が一の際に(そういう方がいらっしゃらないのが一番ですが)少しでも寄り添って力になれればいいなと思いました。

こういった支援担当が1人いれば解決する話ではありません。弊社では、病気への理解や支援の輪を広げられるよう、随時研修等を受講する機会を作っていきます。

※直近の両立支援セミナー受講については下記記事をご参照ください。



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