15万部突破!『ビジネスフレームワーク図鑑』 問題解決やアイデア発想の「型」を解説
翔泳社が2018年8月に発売した書籍『ビジネスフレームワーク図鑑 すぐ使える問題解決・アイデア発想ツール70』(株式会社アンド)が、2023年12月に15万部を突破しました。5年かけての大台に、社内もたいへん盛り上がっています。
『ビジネスフレームワーク図鑑』は、ビジネスや仕事のさまざまなシーンで使えるフレームワークを70個も取り上げて紹介した本です。
掲載されているフレームワークは下記のとおり。
問題や課題を発見するフレーム 8点
市場を分析するフレーム 13点
課題解決のアイデアを練るフレーム 10点
戦略を立案するフレーム 14点
業務を改善するフレーム 10点
組織をマネジメントするフレーム 11点
他者に伝える・共有するフレーム 4点
これらのフレームワークは職種や業務を選びませんので、自分の仕事において「こういうことをしたい」「こういう課題がある」という状況であれば、そのために必要なフレームワークを参照して利用することができます。
フレームワークは、先人が偉大な失敗を積み重ねてきた上に成立したものばかりです。いい仕事をするには自分らしさや独自性は置いておき、まず先人の肩に乗って「型」を覚えて使えるようになるところから、だと言えるでしょう。
「こうすればうまくいくよ」と教えてもらっているようなものですから、仕事にフレームワークを導入しない手はありません。若手や経験値の少ない人ほど、まずフレームワークから。
まだ本書をお持ちでない方は、ぜひこの機会にお買い求めください。
もしどんなフレームワークが紹介されているのか、具体的に知りたい方は下掲の記事を読んでみてください。過去に翔泳社が運営するWebメディアで掲載した、本書内容の抜粋記事です。
マーケティングで使えるフレームワーク
記事で紹介しているフレームワーク
ファイブフォース分析:業界の競争構造を可視化する
共感マップ:ターゲットの置かれている状況や気持ちを把握する
マンダラート:キーワードの連想によってアイデアを広げる
KPIツリー:指標を分解して計測する
ビジネスで使えるフレームワーク
記事で紹介しているフレームワーク
意思決定マトリクス:定量的・客観的に選択肢を評価する
バリューチェーン分析:事業の運営プロセスを分解して分析する
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント:自社事業の全体像を俯瞰し、戦略を考える
Will/Can/Must:最も高いパフォーマンスが発揮できる場所を探す
営業、セールスで使えるフレームワーク
記事で紹介しているフレームワーク
As is / To be:あるべき理想の姿と現状の間にあるギャップを可視化する
6W2H:8つの問いを用いて問題を多面的にとらえる
なぜなぜ分析:問題の原因を深掘りする
コントロール可能/不可能:自分たちに変えられるものを知る
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