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子ども達の未来を応援するオレンジゴスペル

「11月も今日で終わりか。今年はオレンジゴスペルなかったなぁ」
オレンジゴスペルとは、2011年より「合唱のように子育てはみんなで」をスローガンにオレンジリボン運動をゴスペル音楽で啓発。日本全国の有志&賛同アーティストが年に一度、全国各地で集結!来日アーティストが加わり、全国で音楽イベント&トークライブを行っていたが、2020年はコロナで開催されなかった。

去年はJR新神戸駅から歩いて5分、神戸芸術センターで開催された。
7年前から、私も実行委員としてサポートさせてもらっている。
なぜか、神戸と縁がある。
そう言えば昔、ラジオも神戸でやっていた。電車にゆられて、須磨海岸近くにあるラジオ関西まで通った。
「うわー、海や」
奈良生まれの私は、海が見えるだけで感動した。
窓を開けると、海の匂いがした。

ニューヨークのハーレムから、本物のゴスペルアーティストが毎年来日している。
音楽プロデューサーのKyokoさんがアーティスト達と日本をつなぐ。このKyokoさんがオレンジゴスペルを、一人ではじめた。自らもニューヨークで、息子を一人で育てた。アメリカの人種差別は、相当なものだ。たまに行くのと、生活するのでは大違い。本当に強くなければ、生きていけない。

オレンジゴスペルに関わるようになって、虐待されている子どもたちの現実を知った。赤ちゃんの頃から18歳まで施設で育った子は、自分で部屋の電気が消せない。消灯時間になると、スタッフが電気を消すから。一日一食しか、食べられない子どもが、今現在、日本中にいる。

コロナ禍でストレスの吐口が、さらに弱いものへ、弱いものへと向かっている。


子どもたちが、この国の未来。


私は未来を応援している!

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