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2023年紹介したオススメ&支持された「股関節」に対する運動療法のご紹介股関節編

どうも!しーご(@Hs041300)です。
2024年第3弾!

引き続き2023年ご紹介したオススメエクササイズ、「股関節編」についてです。
この記事で2023年とおさらばしたいと思います。(結構ひきづりました…笑)

前回は

発生学の観点を含めて、「体幹」の重要性について

を解説しました!

まだ見ていないという方は是非ご覧ください↓↓

それでは始めて行きたいとおもいます!

なぜ股関節を鍛えると良い影響があるのか?


スポーツ選手を対象とした論文では

スポーツ選手の鼠径部痛についての危険因子として

①股関節外転(脚を外に開く)の柔軟性の低下
②股関節外転、内転の活動比率が低下
③股関節の内旋、外旋可動範囲の低下(トータル可動範囲85°以下)
④そのほかにも股関節屈筋は強いが、安静時の腹横筋の厚さが減少していた

このように股関節の回旋可動域や開脚のような外に股関節を開く動き並びに内転筋やお尻の筋肉をバランス良く鍛えることが重要であると述べられています。


また変性疾患である変形性股関節症における運動療法の論文でも

変形性股関節症における11週間の運動介入(可動域や筋力向上)による効果に関しても効果を示されている。

特に

筋力では股関節伸展(40%)、股関節屈曲(27%)、膝伸展(17%)、膝屈曲(42%)における等速性ピークトルク強度(60度/秒)が向上。
股関節ROM伸展が向上し、歩行距離も伸びた。

などなどこのような論文も見られます。

このようにアスリートや変性疾患において弱くなる場所やアプローチが異なってきます。

そこで今回はそのような人たちにおすすめなエクササイズをご紹介します。

2023年Xでオススメしたあるいは支持されたトレーニング

-股関節の外側を伸ばす

-お尻周りを柔軟にする



-えび反りトレーニング


-腸腰筋と脇腹を伸ばす

-股関節のモビライゼーション

-腸腰筋を鍛えながらふくらはぎを鍛える

-胸を開いてお尻を鍛える

-リバースブリッジ+回旋

-腸腰筋機能改善


-お尻に効くスクワット系トレーニング

-股関節を内側に捻る

-ストレッチポールを利用した腸腰筋ストレッチ

-腸腰筋ストレッチ

-腸腰筋を鍛える


-腸腰筋ストレッチ+スクワット


まとめ


2023年ご紹介したトレーニングを厳選し、

股関節に対する運動療法を中心にお伝えしました。

股関節への運動は
・股関節痛の主な原因である鼠径部痛
・変性疾患の予防、痛み改善
・歩行やスポーツなどのパーフォーマンスアップ
などに効果がある。

今回の運動療法に関しては
個人の目的に合わせて行えるようにご紹介していますので注意して行って下さいね。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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是非、今回の記事が皆様の臨床感やお身体に役立てれば幸いです!

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

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