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東浩紀『クォンタム・ファミリーズ』読解-郵便、電話、不気味なもの
こんなツイートが流れてきたので、前に書いていた『クォンタム・ファミリーズ』論を書き直してみた。
これは、先日書き直した、「萌えは愛の上位概念とは何か?」と関連しているので、面白ければそちらも読んで欲しい。
アクロバティックな「私小説」『クォンタム・ファミリーズ』は、東浩紀によるSF小説である。小説としては、その前にも桜坂洋との合作の『キャラクターズ』があるが、その初の単著で彼は三島由紀夫賞を受
声幽ネットワーク論-東浩紀の虚構推理
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注意事項:グーグルドキュメント版で見るときは、PCで見るか、印刷レイアウトで見たほうが良いです。(脚注が見れないので)
説明構想から8年かかっちゃった声幽ネットワーク論完成です。
タイトルからして何が書いてあるのかよくわかりませんよね。その名の通り、かなり電波的な文章なので読み手は非常に困るかもしれません。そもそもこのままだと読まれないかもしれない危惧しかないので、本文でも書いてます
シン・声幽ネットワーク論:ll ■親と子の鎮魂の物語-庵野秀明,安野モヨコ,宇多田ヒカル-さようなら、すべてのエヴァンゲリオン批評
光が世に来たのに、人々はその行いが悪いので、光よりも闇の方を好んだ。それが、もう裁きになっている。悪を行う者は皆、光を憎み、その行いが明るみに出されるのを恐れて、光の方に来ないからである。しかし、真理を行う者は光の方に来る。その行いが神に導かれてなされたということが、明らかになるために。(ヨハネの福音書)
シン・エヴァンゲリオンについての感想は主にふたつだ。天国だったと賞賛するもの。あるいは、そ