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読書記録「中高生のための『かたづけ』の本」

こんばんは。市から届くLINEの登録をしたら、体操教室の案内が流れてきました。何かと思った。そういえば先週の教室で、来年度の案内の紙をもらったんだった。長く通ってる木曜日の教室の継続手続きをしてきました。月曜の教室はお彼岸の頃の2次募集で突撃します。
市のLINEで目当てにしていたのは、ごみ収集日でした。忘れることなんてほとんどないのに。

「中高生のための『かたづけ』の本」(杉田明子・佐藤剛史著、岩波ジュニア新書)

いやあ、片づけが苦手で、改善できるかと思って買ったものの、お約束の積ん読にしていました。耳の痛い話です。

片づけといえば、昨今連想されるのは「断捨離」かと思いますが、この本を読むと「捨てる」ってあまりないんですよねえ。

「出す」→「分ける」→「選ぶ」→「収める」

の4段階だそうです(36ページ)。

片づけにも「練習」が必要ということは、失敗してもいいってこと?と思いました。意外なのが、収納ための何か(引き出しやら棚)を導入する必要もないとあった(60ページ)。

読みながら、洋服タンスを何とかしよう、本棚を占めているアマチュア野球の雑誌を処分しようとか、想像はふくらむばかりでした。
本棚を「出す」「分ける」ことから始めるなら、まずメスが入るのはそこからです。

本棚から「出す」作業の向こうには、○ックオフに売りに出したいとか考えちゃうんだけど、そこは書いてなかった。着なくなった服に関しても同様。
もうちょっと進んだ段階になるんだろうけど、服はハンガーに吊るしてしまうと、たたむ手間も省けて見えやすいと書いてあった。これはいい! 私はしわになりやすい服はハンガーに吊るしています。

そういえば、服の衣替えの季節になると、どこにしまったかわからなくなる服が必ずある……

本の内容から脱線した。とにかく「分ける」「選ぶ」に重点がおかれてた。

いらないモノを見極め、捨てることであなたは、人生に必要ないモノを選ぶチカラはついたと思うかもしれません。しかし私たちに必要なのは不要なモノを選ぶチカラではなく、自分の人生に必要なモノを選ぶチカラではないでしょうか

(51-52ページ)

選ばれなかったモノは、捨てるしかないんじゃないかと思うんだけど、どうなんだろう? 納得いかなかったら、もう一度読み返したほうがいいのかもしれない。

春になるし、新しい服も欲しいから、部屋の片づけから始めようと思うのだった。昔の教科書とかは、どうしても捨てるしか選択肢がないよねえ。NHKラジオのテキストも1年間終わったら、夏までに資源回収に出しちゃう。資源ごみの日がLINEに流れてくるのは有難いことです。

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