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快楽なき不食は続かないと思う

ストックしてあった鰹節も底をつき、あとは鰹出汁(顆粒)が残るのみとなった動物系の食品。肉はもちろん、魚介や乳製品が口に入ることもなく、一歩一歩ヴィーガン経由不食ヘの歩を順調に進めている今日この頃で、55日目となりました。

体調の変化と言えば、口の中が荒れやすい、傷の治りが遅い、この2点を除けば、健康が増進した感覚もなく、それほど大きな変化はみられません。20年前に週末断食を行ったときは、腸内の悪玉細菌に栄養が回らず死滅して、その後食べたヨーグルトの善玉細菌と入れ替わった様で、お腹の調子が劇的に良くなり今に続いています。断食が最も辛かったのは初日で、2日目は割と平気で、このまま当分続けられそうだなと感じたことを覚えています。

さてここからは、タイトルにある快感と不食についてですが、週5で働いている月~金は1日2食ですが、土日は4~5回食べてしまいます。月~金は昼食のみでも耐えられそうな感覚があるのですが、休日である土日はお腹が空いたからではなく、退屈だから食べてしまいます。不食関連の本を読むと、退屈が不食移行への障害になると書かれていますが、正にその通りです。何か楽しめる趣味を持つか、毎日働いて退屈な時間を失くすか、そのどちらかが必要不可欠だと思います。

あと数か月で55才になります。昨年訪れた沖縄に引っ越して、1日6時間程度の軽い労働に切り替えて、地域の野良猫に餌を与えたりしながらストレスのかからない生活スタイルに移行していけたらいいなあ。