文化がおのずと生じていくための人の思想を整えるお手伝いという役割

恵比寿にオフィスを構えるホトカミの 吉田 亮 (Ryo Yoshida)くんのオフィスに現在太宰府天満宮で働く Taishi Katoくんと一緒に遊びに行ってきました。
                              
ホトカミのページには全国各地の神社とお寺が登録されています。参拝者の方々が思い思いのお参りの記録をすることができるサイトで、どんどん活用されるように伸びていってほしいサービスです。吉田くん、今日も時間作ってくれてありがとうございました!https://hotokami.jp/main/shrinetemple/
               
地味に嬉しいのが、この二人と自分は同じ1991年生まれ、お寺神社に中立な吉田くんとお寺出身の三浦と神社出身のたいし君が宗教という枠組みを傍において、ともに作っていく未来について一緒に考える時間を取れるというのはとても嬉しく、大事なことだと思っています。
            
お寺界隈で聞いた事例・取り組んでいることの知恵は神社の方々にオープンに共有していきたい。文化を育てていくのはそれぞれの文化作りを行う当事者の方々ではあるけれど、いま特定のお寺のために活動していない自分は、より文化的な取り組みがおのずと生じてくるための働きかけを草の根的に、戦略的にやっていこうと気持ちを新たにしました。
                 
最近活動している中でテーマが絞り込まれてきています。伝統も革新もぶつ切りにならず、過去から学び、いまの瞬間に発露する創造を領域関係なく起こしていくことが中心になっています。
 
その手段として、思想を耕すことをお手伝いする場面が多いことに気づきました。おのずと浮かんでくる人の思想のクリエイティブに向き合いたい。
                   
何者かよくわからないとずっと言われてきたけど、仏教・アート・デザイン・ラーニングなど、複数領域の言語を編集しながら、人の世界観の生み出しや世界観を整えることをやっていきます。
         
ちなみに、来年やりたいと思っているカルティベート、神社の加藤くんも企画側で関わってくれそう。オンラインのミーティング自体がもうそれぞれの所属する場所をより豊かにカルティベートしていく集まりになっていて、本番に近づけば近くほど人の輪が広がっていくような、そんな近未来を描いています。
    
まずは加藤くん、さらには現在関わりたいですと伝えてくれている人たちでの定例のMTGをオンラインで作ってみようと思います。そこからスタートしよう。
     
カルティベートについてのメモ💡
https://note.mu/shokei612/n/n3688b0e00e35

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