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『エフォートレス思考』

flierで『エフォートレス思考』を読みました。
flierは、1冊10分で読める、本要約サービスです。

要約の要約

最小の努力で最大の成果を出そう。
そのためには、
①「楽をするのは悪いこと」という思い込みを捨てよう。むしろ、努力の量はある点を超えると結果に比例しなくなり、パフォーマンスの低下を招く。
②ゴール、最低限必要なステップを明確化して「エフォートレスな行動」を取ろう。
③一生モノの知識を身につけ、何度でも勝手に成果が出る/ミスしなくなる「しくみ」を作ろう。

感想

「がんばらない=悪という考えを捨てる」という内容で、膝を叩いて「たしかに!」となった話があります。

重要な仕事は困難で、簡単な仕事は取るに足らないものだーーこれは思い込みである。
(中略)
人間の脳は本来、楽なほうを選ぶようにできている。
(中略)
「どうすればもっと困難に食べ物を手に入れられるか?」と考えていたら、飢えで死んでしまうだろう。

そりゃそうだ!
楽に食料を手に入れられる人の方が生き延びるに決まってる。
人間は、楽して成果を出す方法を見つけるべきなんですね。
このエピソードは、「長時間勉強したらえらい」と思っている学生さんにもぜひ伝えたいと思いました。

それと、「しくみ化」の話は耳が痛いです。笑
私は自他ともに認める効率厨(というかただのめんどくさがり)で、
意志の力でなんて、何も成し遂げたことはありません。笑
それだけ意志の力が弱い私なので、周囲の中では比較的「しくみ化」をやっている方だと思います。
でも、それすらもめんどくさくて後回しにしてしまうこともある。
本当に耳が痛いです。徹底しよう。

紹介した本

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